お帰りっ!山行─台高・神之谷川大栃谷─

OBのSNちゃんから突然連絡あり、沢に来週末行こうとなった。

【日程】2022 年9月4日(日)

【メンバー】harakenさん、アサラト妖精さん、chikanoさん、sn ちゃん、シブ(記)

 

当初はユーミンも参加だったが、体調不調でキャンセル。(早く良くなってね)今回も若手に経験積んでもらおうと、トップをアサラト妖精さんに委ねる。

 

 

始めはゴーロや小滝をウォーミングアップがてらに登っていくと、やがてゴルジュに。以前2度来た時は巻いていたが、二段15mが登れると振ってみる。「そうですね‥」ラインを見詰める眼差しが頼もしい。下段は階段なので、階段登った左岸のテラスでザイルを出す。登る前にアドバスみたいなこと言ったが、要らなかったかもしれない。沈着冷静なリードで頭まで登り切る。snちゃんも楽しそう〜。

ゴルジュ入口15m。

ゴルジュ出口の滝は登れず、戻って右岸を高巻く。ここは私がルーファイしてしまったが、余計なことしたかな?河原に降りたところで、昼休み。

しばらく河原が続くが、左に折れると第二ゴルジュへ。深く侵食された壁は洞窟の中にいるよう。そう言えば、メンバーのchikanoさん、今回参加表明されたのは、出合付近に石灰岩地形があるとのこと。絶対違うと思うのに、今回も溯行中、黒い影(穴っぽい?)を見付けると、穴屋の習性??いちいち見に行っていた。

美しい7m。

第2ゴルジュを超えると河原となり、7m。見た目は厳しそうなんだが、アサラト妖精さんはフリーで取り付く。上で詰まりそうなんで、慌てて高巻いてザイルを垂らし、ハーネスに結んでもらう。詰まると思ったが、登り切った!!SNちゃんも「私もいいですか!」と言うので、もう一度ザイルを投げる。若いっていいな。

 

二段25m

 

ラスボス25mも、アサラト妖精さんがリードで登る。果敢に正面突破試みたが、結局、右岸へトラバースすることに。見た目、易しそうに見えるが、登ってみるとそうでない。25m上はルンゼ状に滝が続き、白髭岳直下の壁は左手に巻いて、ピークに立つ。

 

 

下山は南の尾根を、モノレール追って下るとちょうど駐車地へ。ヘッデンになったけど、みんな笑顔だった。SNちゃんから下山後「もう一度、お世話になります!」との挨拶があった。

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