南紀 高田川 栂谷 (2009年8月15日)

【報告者:ぺちぺち】
【メンバー:単独】

「高い岸壁と長いナメ滝」それらの前で楽しそうに写真に納まる沢屋達。「イージーな沢」栂谷のイメージはそんな感じだろう。だから今回は殆ど溯行記録を読まずに遡行した。そしたら、ちょっと失敗した・・・

上流部付近に差し掛かり枝沢が増えてくる。地図で言うとco600の二股。恐らくココで間違えて右に入ってしまったようだ。前半ノンビリし過ぎたので、そろそろピッチを上げようと、その最中だった。2時間ほど「アーでも無い。コーでも無い。」とやる。誰かが落としたのか地図が落ちていた。そろそろタイムリミット結局下り返す事に。

すると下降途中に正解の沢筋を発見。
この二股、本流は左だが右の方が沢筋が広く、更に左が伏流になっていたために何も考えず通り過ぎたようだ。よく見るとテープが付けられている。面目ない。

そこから約30分で烏帽子山から西へ伸びる尾根へ上がる。

ナメも多かったし小滝も楽しめた。ただ色々と人工物(水道管とかタンクやら)が目に付いた。一部伐採も在りその度に興ざめるのは惜しいところかな。

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