芦生 カラオ谷

いつの?(4月です)って感じの記録ですが、今年行った沢ということで、新HP記念に一気にあげます。

力尽きたら途中で終わります(?)。

 

いよいよ本格的に沢始動である
場所は個人的に初めての京都北山、芦生エリア。
京大の演習林があることしか知らなかったが、途中かやぶきの家が並んでいた。
道も良い感じで信号も少なく、大阪から往復共に二時間かからず。
これはこれから来る回数も増えそうだ。
朝の道路上の温度計は0℃だったが、はたして!?

6:40くらいに出発しまずは朝一、由良川の渡渉。
流石に寒い。いきなり股下まで濡れてしまった……
その先はしょぼい出合からカラオ谷へ。
全然ぱっとしないが、今日は最初だしゴーロでも良いかな気分なのであまりテンションも下がらない。
最初は植林だが、徐々に自然林になっていく。

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簡単な小滝も出てきて渓相もグッド。岩は結構ぬめるので、フェルトの方が良かったかも。
そして谷は急に狭まり、思ってもなかったようなゴルジュへ突入。

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途中10m弱の滝が三つ続いているところは巻くしかなく、右岸にとりつく。
20mかそこらを雨でずるずるの斜面をだましながらあがり、落ち口方面へトラバース
petipetiさんは余裕そうだったが、ここでロープを出す(出させてもらう)。
ハンマーを斜面にぶっさしたりしながらの恐々トラバース2ピッチ。
一発目から結構緊張した。
なおもゴルジュは続くが、快適に超えていける滝ばかり。

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気温も上がってきて、調子に乗って水線に突っ込んだりするが、全身濡れるとまだちょっと寒かった。

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よく覚えてないが、もう一か所くらい左岸から巻いた滝があったはず。

そして壁がなだらかになってくると二股。ここでのんびり大休止。その先はなだらかな超癒し渓。
周りもかなり良い感じの自然林でまったり。

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ナメっぽくなってきた沢を進み、水切れまで快適に。
最後は疎林の斜面を登るとピークちょい東。
あとは尾根を降るだけだ。目印の落雷で真っ二つの木を左に曲がりがしがしおりる。

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この尾根がまた良い感じだった。ふかふかで藪もなくとても歩きやすい。
調子にのってどんどん進んでだら最後の尾根の分岐見落として林道歩きが1k弱追加されたがまぁそれはご愛嬌。

初芦生は非常に良いイメージで終了。
何より周辺の森が素晴らしい。
沢自体も予想外にしっかりしたゴルジュ、最後の癒しエリアとなかなかの満足度。
これから何回か来ることになりそうだ。
帰りの温泉では石釜で焼いたピザもあったりと最後までナイス。

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