鈴鹿 蛇谷~シカと日本狼~

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平成28年8月7日(日)晴れ 宇賀川 蛇谷

メンバー:わらじ会員2名

近頃(といっても、春先あたりから今回までの短期間だが)わらじ内で流行りたる蛇谷というものを、会員歴浅い我らも歩いてみんとて行くなり。 次々と現れる小滝は直登できるものが多く、水もあまり冷たくないのでシャワーも平気。気温が高いこともあり、積極的に水に浸かりながら遡行。

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私はビビり屋なので、滝とくればどこから巻きましょうかね・・の及び腰だが、最近のH(はらけん)さんには攻めの姿勢が見られる。

CS2条5mの滝も、直登できるとの情報確認済みらしく、臆することなく登ってしまった。

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SNSに載せるんだろうな~と思いながら撮影。

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ずるい私は、はらけんさんが登ったことで安全を確認し、後に続く。

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奥の二俣を過ぎてしばらくすると水が切れ予定どおりの藪漕ぎに。竜ヶ岳をめざし、カンカン照りの中、踏み跡か獣道かわからないま登っていく。

目的の方向とは反対側、谷を挟んだ向こうの丘を見て、「鹿がいっぱいいてる」とはらけんさんが驚きの声をあげた。そりゃシカぐらいいるやろう、と内心思ったが、目を凝らしてみてみると、広い範囲にわらわら居る。「放牧してるんかな」と冗談半分にはらけんさん。「いや、それはないでしょう。」と答えつつ、『そういえばニュージーランドにはシカ牧場があったな。日本では聞いたことがないが、もしやそうなのかな』と、帰宅後の課題とした。

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竜ヶ岳に近づこうと藪漕ぎを続けていたが、まずは登山道に乗らなあかんよね、ということで方向転換、ほどなくして登山道へ立った。

すると、なんか、獣のにおいがする。「奈良公園のにおい」と、はらけんさん。 シカの姿こそなかったが、シカの生活圏になっているのが感じられる。

竜ヶ岳まで続く登山道を目でたどると、15分くらいはかかりそう。晴れて暑いし、頂上までは日を遮る木々もない。「頂上までの詰めはええよね」と意見が一致し、沢登の”王道”をあっさり辞退。

下山ル-トの方に進み、木陰で小憩をとった。

はらけんさんの周囲を虻が飛んでいる。虫よけスプレーをするといなくなったが、歩き始めた頃にはまた付きまとっている。

「シカが多いのは、天敵がいないからだろうね」「数を管理したりしてないんかな」など話しながら下る。

「狼を山に放すための活動をしているねん」と、はらけんさんのお知り合いの話が出る。特定の動物が繁殖してしまうのは、本来生息していた他の動物がいないためなので、その天敵である狼を放つことで均衡を回復させよう、という理論のようだ。狼が人を襲うというのは誤りで、これは”赤ずきんちゃん”から広まった誤解らしい。「もともと居た動物を放つのだから、いい状態になりそうに思いますけどね」「私もそう思う」

でも、餌がなくなれば家畜は襲うかもしれない。(奈良には嘗て日本狼がいたが、鈴鹿にはいたのかどうか、これも帰宅後の課題)

はらけんさんにつきまとっていた虻がいなくなった。下山中にある場所に来たら、違う虻が出てきて、そこからいなくなったらしい。人間からの虫よけスプレー攻撃よりも、仲間内の縄張には従うようだ。

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入渓地点に到着。大きなミミズにはらけんさん興味津々。

帰宅後、鈴鹿のシカについての記事を見つけました。https://www.city.inabe.mie.jp/pdf/jugai/2628_5.pdf

日本狼についての活動も。http://www.japan-wolf.org/

狼クイズもあります。

投稿:サッポロ一番

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