5月18日は、H会のIッコさんとYさんとで備後川の平谷へ行ってきました。
そんなつもりじゃなかったけど、今年の初泳ぎっ~。
Iッコさんとはわらじに入会する以前からの山友。Yさんは、岩の経験も豊かな心強いIさんのお仲間。
今回は事前リサーチをしっかりし、平谷に無事に入谷を果たす。
出合から見上げる塔屋嵓が惚れ惚れする~!
巨岩を擦り抜け、5mほどの滝を巻くと、20mの斜瀑。
立木のところからザイルを出し、最後はバンドを辿って、滝の頭へ。
もうちょっと巻こうかと思ったが、行ってみて良かった(^0^)v。
斜瀑の上は両岸立った廊下の中。目の前には淵が伸びる。
「ここは泳ぐしかないっしょ!」。
泳ぎは得意ではないが、こういうところはあまり巻きたくないので、、。
しばらく、歯の根が合わないほど震えていた。
廊下を抜け、谷が右に曲がるところに、30m滝が掛かる。
「さて、右岸か左岸か・・」。しばらく、考える。
「こっちかな?」と思い行ってみると、はっきりした踏み跡があった。
リッジまで上がったものの、立っていて、連滝を見送りつつ、上流方面へトラバースしていく。
凹角があり、ここからなら、登り返せそうということで、ダメモトで谷に戻ってみると・・・・
すると、20m滝が立ちはだかる。どう見ても登れんタイプの滝。
でも、目の前で見るのと、上から覗き見るのとでは、大違い!
「見に来て良かったなぁ」と思う。
この滝でゴルジュを抜け、苔の緑が鮮やかなナメが心を和ませる。
巨岩帯を抜けると、左右に台地が散見される河原が続く。
そして、二又。偏屈なので、右又詰めようと、私が提案したのだが、、。。
左又の方が面白かったな!!
下山は尾根をルーファイし、ナル谷林道を下った。
しっかし、この尾根、イバラだらけの藪尾根だった。これほどイバラに引っかかれたことはかつてなかった。
ゴルジュ、滝、壁。。。良いですね~
細身のシブさんが泳がれたということはもう完全にゴルジュシーズンですね
そろそろどこか突っ込む用意しときます
備後川ではナル谷、大谷の次に押させておきたい谷です。
ただ後半が、ダラダラと・・。左又の方がいいようですね。