永遠の初心者(しつこい?)、小山です。
今回溯行したのは、台高の黒倉又谷。私が体験山行で4年前に初めて沢登りを体験した谷です。その時は曇り空で薄暗い感じの谷でしたが、今回は如何に…。
日時:’17年5月21日(日)
天候:晴れ時々曇り
メンバー:サッポロ一番さん、小山、小山ジュニア
筏場の駐車場から、筏場道を使い、入渓地点の橋の袂から沢に降ります(左岸側より)。
いきなりの淵…。当日はかなり暑く(大阪は最高気温30℃)、泳いでも良かったが、色んなことを考えて、素直に右岸側から巻きました。ここで巻く、ということは、この上に続くゴルジュをそのままスキップする、ということに相成ります。
ゴルジュを抜けた先でちょこっと休憩。先に見える滝(5m)は右岸側の壁を登ります。
小山ジュニア、ロープ要かな、と思いましたが、意外にサクッとフリーで登攀出来ました。
記憶は曖昧ながらも、何となく覚えている感じです。
所でこの谷。メチャメチャぬめります。別名ヌメヌメ谷、と呼びたいぐらいに。
このナメ(斜)滝、釜を泳いで取りつこうとしましたが、ヌメヌメのためスタンス出来ず、右岸から巻きました。
こんな巨木が鎮座していました。面白いのは、これだけの巨木が、岩を抱えて、沢から直接生えている(ようにどうみても見える)所。
続いてくの字滝!!中央突破しました。
スリングで最後はヘルプ。
沢って良いですね(何を今更?)。
やがて4段の滝に到着します。
最下段(5m)。右岸側から直登します。続いて2段目も右岸側の流れの中を直登です。
3段目。直登できそうですが、右岸側から巻きました。
最上段の6mは、小山は折角なので直登(シャワークライム!!)してみました。
乗り越しの部分だけ若干悪いですが、何とか上がりました。
やがて右岸に植林小屋を見て、溯行終了。昼飯を食べ、下山にかかります。
今回の核心はこの下山。途中まで明瞭な踏み跡も、結構迷う人も多いのか錯綜したり、そもそも踏み跡なのかそうでないのか、スギorヒノキの落ち葉が堆積していることもあり、判断に迷う局面が多かったです。しまいには杣道を完全に見失う結果に。最終的には谷に降り、下降して入渓地点へ戻りました。
体験山行にはうってつけの谷。下山のルーファイの訓練にも良いのでは…?と思いました。
また、小山ジュニア。今回の登りっぷりだと、サポートすれば初見の沢でも易しい所ならイケルな、と思いました。
色々とサポート頂いたサッポロ一番さん、ありがとうございました。
報告 by 小山
あの日は、結構温かった??
わらじに入る前に何回か行ったけど、下山道よく分からなかった記憶があります。
跳び込みや、滑り台しながら再び谷を下って下山する方がいいと、
同じ結論に達しました。
すんません今気づきました。
仰るように沢下降の方が良いかも、ですね。
サッポロ一番さん震えていたのですか…。すいません気づきませんでした。
小山
泳いだ後、一時震えていました。その後はなるべく濡れないようにしていました。夏場ならもっと浸かってたかな・・。勿体なかったですね。
くろくらは、泳いで、濡れてナンボ。
計画上がった時に、もうちょっと暑い時の方がいいのに・・、と思ったが、
水を差すようなことは言ってはいけないと思い、黙っていました。
サッポロさんは、震えていた??
シブさん
仰る通りです。
サッポロさんもうちのジュニアも泳ぎはしましたよ。
水線突破もそれなりにやりましたし。
サッポロさんは、震えていなかったですよ。