往古川久瀬谷左股(大滝入門)

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久瀬谷大滝の写真
平成30年 10月20日(土)晴れ
メンバー わらじ会員3名(シブ隊長、HSさん、KM2)
初めまして。9月に入会したKM2です。
わらじの会での初山行計画、初大滝登攀という初づくしでしたが、シブ隊長、HSさんのサポートのもと、楽しく終えることができました。

入会して最初に連れて行ってもらった戸倉谷で、今まで直登を考えたこともない滝に登らせてもらって、滝の登攀って楽しい!と、その魅力の虜になってしまいました。

シブ隊長からは、「滝の登攀は場数が大事!」とのアドバイスをもらったので、じゃあ大滝登攀をいっぱいやろう!いや、自分の限られた時間を考えるとむしろ、大滝登攀だけやろう!と過去の記録を参考に、今の自分でもなんとかリードできそうだなー、と思って企画したのが久瀬谷左股。

入渓前にシブ隊長から、「今日は一切口出ししないから自分で登るように」と言われてしまい、内心、「ひえ〜」と思いつつ、入渓口に向かいます。

入渓早々小滝が連続します。全部直登する気で朝イチから釜を泳いだりもしましたが、序盤のボロヌメ滝二つは心が折れて右岸から巻いてしまいました。
大滝で出合う二股からが本日のハイライト。大滝の経験が乏しい自分にとっては、70m大滝は大きすぎて、遠近感が狂います。

 

久瀬谷大滝全体の写真

 

こんなん登れるんかいな〜と思いつつ、ルートをよく見ていると、隣でHSさんが緊張しますねー、震えますねー的なことを言うので、ますます緊張。

でもよくよく見ると写真で見ていたよりは傾斜が寝ていたのでちょっとホッとする。クライミングシューズに履き替えて気持ちを高めてHSさんのビレイで右岸をリード開始(冒頭の写真)。

ハーケンをたくさん打つ経験も初めてなので、やや手間取りつつ、テラスへ。テラス手前がやや手足が細かく、デジマルで5.9くらいに感じました。回収もHSさん。
そのままテラスで確保すればよかったのですが、自分のハーケンでアンカーを作るのに自信が持てず、テラス横のしっかりした木までトラバースしてアンカーを取りましたが、次のピッチのロープの流れが悪くなってしまい、大反省。
次のピッチはまたHSさんのビレイで滝をまたいで左岸の大木まで。
最終ピッチはシブ隊長のビレイで左岸の水線ギリギリを攻めようと近寄りましたが、手足とも乏しい箇所で心が折れてリッジに逃げてしまいました。

久瀬谷大滝上段の写真

 

色々課題は見つかりましたが、初大滝登攀を無事終えられてやれやれ。

大滝上もずーっと小滝が続くので、ほとんど全て直登しました。上流域の滝は岩がボロいものが多かったです。一箇所だけ、10m程の滝でロープを出しましたが、ハーケンを打つとその岩ごと剥がれてしまうようなボロさでした。

久瀬谷源流滝の写真

 

下山も明瞭容易な巡視路で、途中、海が見えたり、小木森滝、八町滝が見えたり、下山まで最高でした。

今回は大滝登攀ができただけでなく、ハーケンの打ち方や道具の持ち方など勉強になる点も多く、個人的には非常に充実した溯行になりました。
(写真は全てシブ隊長から頂きました)

「往古川久瀬谷左股(大滝入門)」への5件のフィードバック

  1. KM2さん、レポアップお疲れ様~!
    登攀される姿は全然安定していました。
    沢経験は勿論、日々ジムでクライミングを鍛練されていていて感心です。
    私がわらじに入った頃は「ジムで登れても、沢(滝)では登れへんで!」なんて、
    言われてましたが、こういうことがスタンダードになりつつあるようです。
    他にも大滝を志すメンバーがいるので、どんどん企画し、登って行ってください!

    1. 早速コメントありがとうございます。
      ジム練は、特に垂壁、スラブ壁のムーブは沢にそのまま使えるような気がしています。また、どっかぶり壁も、ムーブそのものは使えないものの、そこで鍛えた体幹は大岩の乗り越しなどで使える気がします。
      といいつつ、実戦を重ねないとお話にならないので、大滝登攀にご一緒いただける方(ご指導いただくことになると思いますが、、)はぜひお願いしたいです。

  2. ブログ投稿バッチシっすね。シブ隊長語録も増えてヨカッタですw。
    大滝登攀スゴイっ

    1. 名塩住民さま
      手取り足取り教えていただいたおかげで何とか無事アップできました。ありがとうございました。
      語録については、今まで、山を始めた当初を除き、沢について教えてくれる人というのはいなかったので、経験豊かなシブ隊長の言葉を丁寧に拾っておこうと思っています。

      1. 手取り足取り、というのは言い過ぎのような気がしなくもないですが、ブログのほうでも盛り上げてってくだせーまし。KM2さんの丁寧な拾い上げの後、語録集を出版できる、日が、来ないとも限らない、説。

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