深瀬谷大滝登攀と摺子谷左股大滝下見

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深瀬谷大滝写真

2018年11月17日(土)晴れ

メンバー  わらじ会員2名(A木さん、KM2)

秋も深まり、紅葉も色づく中、入門者向きと言われる深瀬谷大滝を登攀してきました。ついでに入渓口の近い摺子谷にも左股大滝の下見のために足を運びました。

入渓は8時過ぎ。深瀬谷の入渓は国道横の階段から。

小滝を1つ登るとすぐに大滝前。アプローチは10分ほどで至って楽ですが、寒さ対策の為に装備を万全にし過ぎて暑くて仕方ありません。

滝は過去の記録と比べてもかなり水が少ない方です。ヌメリも厳しそうではありますが、傾斜は下の方はそれほど立っていない(ように見えました)。
沢靴かクライミングシューズか悩みましたが、せっかく持ってきたし、ということでクライミングシューズを選択(後から考えるとヌメる2ピッチ目と4ピッチ目は沢靴が良かったかも。)。

1ピッチ目KM2。右の凹角から取付きましたが、滝沿いのルートはノッペリして厳しく、かといって、右にそれすぎると高巻きになってしまうので、なんとかギリギリ高巻きにならないようにして、スラブ上にアンカーをハーケン2枚でセットし、後続を迎えます。

2ピッチ目A木さん。水線を横切るラインで、クライミングシューズだとびっくりするほどヌメリます。右岸カンテに乗った後は立木まで進んでアンカーを取ります。

深瀬谷大滝写真

3ピッチ目KM2。細かいスラブを超えて水線左の外傾テラスを目指しますが、どうしてもテラスへの一手が出ず、テラス前の足元のクラックにアングルを決めて、一旦退却。巻くことも頭をよぎりましたが、入門用の滝で巻いてしまうと次が続かないので、気合を入れ直して、次は1つ下のラインのヌメるスラブをトラバースして水線を目指しますが、手足ともに細かく、プロテクションも取れず、緊張しました。

なんとか水流をまたぎ、水線沿いにシャワーで進んで立木でアンカー。11月ですが、暑かったので、シャワーが冷たくて気持ちいい!

 

深瀬谷大滝写真

見下ろすと快晴の下で池原貯水池が見えて爽快。

深瀬谷大滝写真

4ピッチ目A木さん。上段の10mほどの斜瀑を水線沿いに登攀するのですが。またまたヌメるヌメる。
斜瀑上の立木で切って無事登攀を終えました。

深瀬谷大滝写真

帰りは上段の斜瀑を巻き下り、大滝右岸を懸垂。途中残置していたアングルを回収して登り返したりしながら、50mシングルロープ折り返し2ピッチで取り付き点に到着。

駐車地着がちょうど14時だったので、摺子谷左股大滝の下見に移動。

ボート乗り場の奥を進み。15時頃に入渓。紅葉を楽しみつつ、さっさか歩きます。

摺古谷写真

迷いやすいと言われる地点は左岸から大きな枝沢が入る地点のようで、枝沢が本流のように見えることが迷いやすさの原因のようです。左股に入り、水の無い大岩のゴーロをヒーヒー言いながら登り、16時前くらいに大滝前。2人であーだこーだ言いながらラインを探り、さっさか下山しました。

駐車地着が16時半くらい。充実した沢となりました。

大滝登攀2本目ですが、登るたびに自分の至らない点がたくさん見つかってヘコみそうになります。

でも今はあえて、諦めずに登れた結果を大事にして、気持ちを次に繋げたいと思います。

「深瀬谷大滝登攀と摺子谷左股大滝下見」への4件のフィードバック

  1. 巻きに逃げずに登り切ったことに意義ありです。
    次の大滝の報告を楽しみにしています。

    1. シブ隊長
      コメントありがとうございます!
      次は春先だと思いますが、また大滝に向かおうと、いい滝を物色中です。
      どこか入門向けは無いかなあ。

  2. この時季、紀伊半島の谷のヌメり度は年間でMAXに達しますよね。至らない点に気づけるってことは伸び代ありってことですよね。がんば~♥

    1. 名塩村民さん
      ありがとうございます。
      時間も機会も限りがあるので、一本一本を大事にしていきたいと思います。

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