’20-’21シーズン第16回雪トレ4/2-3 白山中居神社~笠羽谷~別山

もともと一人で行くつもりだったが、たまたま時間が空いてたmommomさんと一緒に、白山の太平壁でスキー・スノボで滑るべく、4/2(金)の午前2時(逆午前様)、小雨パラつく中、車の鍵を閉め、歩き始めた。

林道は雪がつき斜面になっているところが何か所もあり、その内の何か所かは、それが500m以上続く。ある程度 雪が締まっていてツボ足のトレースもあるとはいえ、気温は おそらく5℃以上あり、崩れないという保証は無い。雪解けに伴う落石リスクもある。ヘッドランプで照らした範囲しか見えない。今から思うと、よぉあんなとこ歩いたな、て思う。沢登り中の巻き等でのトラバースのほうが よっぽどマシやわ。

小雨は やみ、闇夜の中では時折、月も見えたが、明るくなってくると上部はガス。高度を上げるとガスの中、というよりは多分 雲の中に入ったような感じで、視界は50~100m。時折、遠くまで見渡せる瞬間もあった。標高2100mくらいまでは雪も柔らかく、ガリガリではなかったので、一瞬でも視界が ある程度、例えば500mとか見渡せれば、太平壁を滑ることが出来るかも、との思いでガスの中、進んだが、結局のところ、視界の狭さと南東からの強風によるガリガリorクラスト雪で滑落リスクが高い、ということ、途中の休憩でピーク到着時刻も遅れた、ということもあり、太平壁ドロップはやめ、視界の効かない別山山頂まで行って帰ってきた。

アイキャッチ画像は13:00~14:00頃の間だけ、姿が見えていた別山太平壁など。これが見えた時はテンションが上がった。

4/2(金)の16時半を過ぎると急に風がキツくなり、いつの間にか身体もビショビショで気温高めとはいえ低体温症にでもなるんではないかと思ったが、なんとか避難小屋まで辿り着けた。三ノ峰避難小屋から別山の夏道往復は想定以上にキツかった。

「このまま天気が悪化したら自力下山できないかも」なんて思ったりもしてたが、4/3(土)朝6時、小屋の外は視界が200m以上あり、風も前日と比べれば そよ風といってもいいほど弱まっていた。で、尾上郷川カラスノ谷の右岸斜面を思いのままに滑り、下山した。金曜、強風の別山山頂の祠で「なんとか無事に下山させて下さい」と祈ったのは、通じたようや。

計画の太平壁を滑ることは叶わなかったが、福井県側、岐阜県側、石川県側、で 溯行経験のある それぞれの谷が白い雪を纏って佇んでいるのが。視界が抜けた瞬間に垣間見えるのは なんとも乙なものだった。また、銚子ヶ峰の西に位置する笠羽谷斜面を滑れたのも良かった。

置き土産をしてきたので、沢筋の雪が消えた頃、溯行しにいくつもり。

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