六甲 逢山峡

今年は自分史上では最も「沢に行けている年」。

息子(小4)に沢の話を何度かしていたら、是非連れて行って欲しいとの
強い要望あり。
体格的には大丈夫そう、ということで、入門コースとして有名な、六甲の
逢山峡へ行ってきた。
・9月5日(土)
・場所:裏六甲 逢山峡
・天気:晴れ
・アプローチ:阪神高速7号北神戸線からと東ICを出て左へ。
       からと大橋の下をくぐる前の左カーブ奥のスペースに駐車
・メンバー:小山&小山ジュニア
息子の沢装備も一通り揃えたが、ヘルメットのみ自転車用、という出で立ち。

うん、結構サマになっているぞ!!
橋の袂から溯行開始。何てことのない徒渉なのだが、息子にとっては非常に
楽しい様子。
ちょっと小休止。

晴れの逢山峡へ来たのは初めて。雨の2日後ぐらいと思うが、水量も
多く、今までで一番水も澄んでいた。
とは言え沸かしても飲むのはチョットな、という感じ。
やがて出てくる堰堤は、あっさり左側から巻く。
再び川に戻り少し溯行すると、右手に鍋谷分岐。
小滝を登ると、立派な「鍋谷の滝」に到着する。

ここでザイルを出し、下段滝(4-5m)の右横を息子も登って上段の滝へ
接近した。
緊張していたようだが、笑顔も見え、楽しい!とのコメントもあり、
私も嬉しい。
本谷に戻り、次の堰堤は右側から越えた。
やがて出てくる不動滝ゴルジュ。

前にKさんと来た時は、ここまで砂が無かったが。
ここも左から大きく巻いた。
ゴルジュ上から再び入渓し少し行けば、最後の「猪ノ鼻滝(8m)」に出会う。

ここは滝に向かって右横が容易に登れる。
とは言え息子が登る時にはザイルを出した。

登り切り、対岸に渡る時に、息子が水流の強さにズッコケた。
手をガッシリ握っていたので引っ張り上げたが、そうでなければ
滝の上から恐怖のスライダーとなる所だった…。
無事橋の上にあがり、溯行終了。
私的には、のんびり沢歩き、という感じだが、息子にとっては、大冒険の
沢登りだった。

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