2021.10.30-31佐々里川焚火沢泊研究会

 

初めての焚火、沢泊体験の機会を作っていただきました。
美山ふれあい広場で集合。W田さまの後ろをついて走り40分程でテン泊地へ。四駆の車ならそのまま降りていけそうですが、道路端の広い草地に止めても1分ほど。景観よく広々とした河川敷にはすでに先客が三名一組。後でバイクのお二人連れも来られましたが、気を使わずに済む空間も十分に取れ、薪もそこいら中に転がっていました。

テントを先に張り荷物を置いて、馬場滝と百間滝を見に連れて行って頂きました。林道から見える馬場滝も色づき始めた紅葉も相まって、趣のある滝でした。苔むした階段状の急坂をあがり、落ち葉に埋もれた傾斜道を登って行くと、すぐに百間滝に。ちょうど落口に斜陽が重り神々しい雰囲気に。くの字型に折れながら二筋に分かれて流れ落ちていました。

初焚き火、初テン泊(ベランダ除く)W田さまは色々と教えて下さいました。山に行く時には必ずこれを持って行きなさいと、マッチと点火方法の異なるライター二つをセットした物を下さいました。(これから山に入る時には必ず持参します!)

15時から22時半頃まで焚き火の宴。
S本さまから頂いたという鹿肉、塩胡椒で頂きました。くさみもなく柔らかくて、本当に美味しかったです。
S本さまごちそうさまでした!
天然のこごみと舞茸を炒めて、おかかと醤油で味付け。
鮎の塩焼きに、焼きナス…。自家製の梅酒に、ホットミルクティー、よもぎ餅、飯盒炊爨の白ご飯…焚き火のチリチリという音と温もり。
そしてW田さまのギターの生演奏まで!
贅沢すぎました。

夜中、静かなせせらぎの音にガサゴソというタヌキ?ウサギ?…と不意に鹿?の雄叫びが、もののけ姫やんとシュラフの中でドキドキしていました。やはりベランダ泊と違い、緊張感あり、熟睡は出来ずにウトウト半寝のまま朝に。
朝は少し小雨がぱらつきましたが、大丈夫。W田さまは消えた焚き火を復活させてくれていました。昨夜の残りご飯をラーメン味のおじやに。暖かいコーヒーも沁みました。
食べものの事ばかり書いてしまいましたが、焚き火のノウハウをしっかり教えていただいて、その他のためになるお話もたくさん伺いました。感謝です。
またどうぞよろしくお願いいたします。
本当にありがとうございました。

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2件のコメント

  1. 小枝にクルクル巻きました!使用済みの布テープ。4点セットです😂

  2. 着火セットは電子式ライター、フリント式ライター、マッチ、着火剤(布粘着テープ)の4点セットです。