奥高野 神納川三田谷上西谷
沢シーズン最後の連休である、文化の日の三連休。
天気は雨で、滝登りは却下。最終日は回復してくれそうなので、紅葉狩りに、奥高野の谷に行ってみることにしました。
場所は、神納川の三田谷。私は溯行10号の古い記録で知ったのですが、今はガイドブックにも紹介されているようで、溯行者のみならず釣り人も多く入谷されているようです。それど、下山に利用した伯母子岳登山道は、あの人気の熊野古道の一部で、今回、10~20人のパーティ二組とすれ違いました。
三田谷本谷。
二時間程度退屈な川原歩きが続くらしいが、屈曲したところで、淵が小滝が掛かり、
思ったほど退屈しなかった。
上西谷に入って、最初の滝らしい滝。
直登できそうだが、寒いので右岸を巻く。その上でゴルジュとなる。
トユ状7m滝。
これもシャワーすれば登れそうだが、右岸から巻く。
脆い箇所があったので、ザイルを出した。上西谷で唯一ザイルを使った。
回収する時に、カラビナを下に落としてしまい、クライムダウンして、
二度も登るハメになった。
トユ状滝上の4m滝上に巻き降りる。
ゴルジュを抜けると、美しい連滝帯となる。
ただ、この連滝帯の先でとある滝をフリーで登ろうとした時に落ちてしまい、
夫婦グエ谷で痛めていた尾骶骨を更にブツけてしまう。しばらくは、呼吸もできんほど痛かった。。