西ノ川・こも谷

         最初のゴルジュに立ちはだかる20m滝。
 7月5日(日)は、どう考えても雨に降られる天気予報・・・。でも、大阪にいると腐ってしまいそうなので、大峰の山岳地帯へ逃亡!
 雨でも、いや、雨の方が却って楽しめそうな谷リストから西ノ谷こも谷をチョイス。この選択は大正解で、終始、しとしと降られましたが躍動的な谷の姿に、ひと時ながら浮世のことを忘れることができました。
 記録は書くほどでもないので、写真を掲載しておきますね♪
         入谷地点。
         堰堤が見えるのが、目指すこも谷。
 入谷すると、すぐにゴルジュとなり、細い淵の先に20m滝が掛かる。
左岸バンドから滝下に立ち、右岸ルンゼから巻く。
写真は、巻きの途中。

 最初のゴルジュを抜けると、一旦河原となるが、再び廊下となる。
大きな滝はないが、次々に滝が現れて、直登できる。
簡単に巻けるのだが、あえて登るのが登攀系沢屋だ!
私も後を続くが、意外と悪くてお助けを出してもらう。。

堰堤の登場。
私たちは左岸から巻いた。
まあ、どちからでも・・。
倒木の掛かる斜滝15m。
巻きかな?と接近してみると、水流左側が登れた。
滝は近づいて真下で見る、これが基本だ!!

 廊下の先に横見の滝が掛かる。
ここは、左脇から簡単に登ることができる。

     小滝でも増水していて、水流が躍動している。

     姉妹のように並ぶ二条滝。
     私たちは、左側の滝を登った。

20m滝以外で巻いたのは、この滝だけ。

私は最初は右岸から巻こうとしたのだが、、
やっぱり止めてコージと同じように左岸から巻いた。

山猿出没!!

谷が不意に開けると、この20m滝が現れる。
直登すると、林道に出た。

林道へ。

こも谷は林道左脇に流れる水路となった後、
更に上流へと続く。

 こも谷林道上流部。
小滝は出てくるものの、倒木が谷間を埋めていて、溯行価値はない。
林道で終えるのは、運動不足という人(私。。)のみ行ってみて下さい!
 西ノ川界隈の谷では、五田刈谷はよく溯行されているが、隣のこも谷の方は、あまり足を運ぶ者はないようだ。ネット上では、かまちゃんの記録くらいだろう。
ザイルを伸ばすような登攀はないが、初心者でも気軽に滝登りが楽しめる谷として、お勧めである。
【報告者】シブ

自作ハーケン


自作ハーケンを作ってみた。
 
見本にした市販ハーケンはBD社のモノ。
材質はクロモリ。クロブモリブデン(SCM)だ。鉄の一種だと思う。
性質は強く。衝撃吸収力に優れるそうだ。なるほどハーケンに使用される訳だ。
また自転車のフレームにも使われる。特有の「しなり」が良い乗り心地となるようだ。


しかし、クロモリは入手できないので他の金属で作る事にした。
やはり鉄だ。SS400SPCCなら使える。
SS400のほうが強いイメージがある。SPCCは柔らかく粘りがある感じだろう。


更にステンレスではSUS304が使える。SS400より更に固いイメージがあるが限度を超えればポッ!と言ってしまいそう。


今回の場合はSS400が最もクロモリの性質に近いんじゃないだろうか?と予想した。


しかし、そもそも金属について正しい知識は持っていないので何が正解か分からない。


でも何はともあれやってみないと分からないので3つの材質で作ってみた。


シッカリと採寸して板厚から形状から寸法からなるべく近づけてみた。
テーパー部はグラインダーを使って手作業で仕上げた。
知り合いにも色々と手伝ってもらって出来上がったモノがこれだ。


 


紐が付いてるのがBD社のモノ。右が自作ハーケンです。
見た感じは中々に満足のいくものに仕上がった。
さあ!では。沢に持って行って、打ってみよう!


比良 八幡谷にて、O野さんと試してみた。
まずはステンレスからいってみる。


その辺の岩に適当なリスを見つけて打ち込んでいく。


出だし割とグイグイと入っていって、後半は高い音がキーン!キーン!と鳴り響いた。「おっ!効いてる!効いてる!」O野さんと大いに盛り上がってしまった。


顎までシッカリと食い込んだハーケンを見ると達成感があってコレだけで満足しそうだ。


次に問題の強度だ。もし滑落とかした時は体重の何倍もの力が加わるのでココは十分に荷重を掛けたいところだ。


 ザックをシュリンゲに付けて放り投げた…しかし軽過ぎてテストにならない。


次に自分の身体をシュリンゲで繋げてぶら下がる。オッケーぶら下がれる。更に軽く浮いてから一気に加重してみる。ビクともしない。何度もしてみる。ビクともしない。


テスト終了~


いささか簡単な気はしたが、O野さんと協議した結果
「コレはイケますね。」という結論に達した。


そしてハーケンを抜いてみた。
みるとかなりグニャグニャになっている。市販のBD社モノはビクともしていない。硬さの差は思った以上に有るようだ。


そして、このグニャグニャ自作ハーケンは一回しか使えない事もわかった。


今回、自作ハーケンを5本持って行って、テストで1本、実際に直登する際に3本使って1本だけそのまま持って帰った。


3種類の材質で作ったが、どれも殆ど同じ結果に終わった。
市販のモノとは硬さが歴然と違っている様だ。


テスト遡行から戻り、金属の事を少し調べたり聞いたりしてみた。


まず詳しい人に聞いてみると、クロモリは相当に硬いらしい。焼き入れ等の熱処理をしたら今回試した金属とは比較にならないそうです。


自分でも調べてみた。


まず、材質の硬さ。硬さを表す数値(ブリネル硬さHBW)では
クロモリが269~331HB(SCM435熱処理後)に対し 
SUS304は187HB 
SS400は120~140HB
SPCC-SDで115HB
となり、やはり倍ぐらいの差があった。


しかし更に調べてみると・・


※ただ、硬いからといっても、必ずしも強い金属というわけではないのが難しい点で、「強度」「硬度」「耐性」はそれぞれ別のものです。


※金属材料を扱う上では、硬度が重要なことは言うまでもありませんが、硬度のほかにも、衝撃に耐えたりするには靱性(粘り強さ)も大切。


(※は別サイトから引用)


などグニャグニャハーケンがあながち悪いモノではないようにも思ってきた。


 わらじの皆さんにも見てもらおうと自作ハーケンを集会に持参した。
皆んな興味深く見て取ってもらい色々と意見してくれた。


 やはりグニャグニャに曲がった事がマイナス要因では無く「コレで良いのだ」的な意見が多かったのには少し驚いた。リスの奥まで入っていき逆に抜けにくい様だ。


確かに抜く時は結構苦労した。


 軟鉄ハーケンとしては安全性にもさほど不安はないようだ。ただ仕上げが荒いので細部まで面取り処理をしないとシュリンゲが直接掛けられた場合は切れてしまう危険がある。とかアドバイスももらった。


 結局、自作の軟鉄ハーケンを作ったのだ。考えれば山道具屋に行けば500円ほどで売っている代物なのだが・・色々と勉強にもなったし、また改良して作ってみようようと思います。                           (:ぺちぺち)



 
↑モチヅキの軟鉄ハーケン           ↑色々なハーケン
 
 


 


 


 


 


 


 


 


2015年度7月集会

 2015年7月の集会は、1日(水)に、大阪府都の都島区民センターでいつものように行われます。
 時間は19時~21時の間。来月は8月5月(水)になります。
 沢登りがしてみたい方、体験山行も随時開催していうので、一度、足を運んでみて下さい!
また、連絡先は以下のHP内にリングを貼っているので、一度、ご覧になって下さい。

2015年6月28日 旭ノ川 宇無ノ川 レンゲ谷ゴルジュ+七面大グラ見学 日帰り欲張りツアー

気象庁の「雨の強さと降り方によると 50~80mm/時間 の雨量の場合に
”滝のように降る(ゴーゴーと降り続く)”と表すそうです。
滝のようにってゆわれても、
色んな滝があるから、
結局どの程度の雨なのか よく分かりません。
例えば、こんな感じで どうでしょう?
「滝のように降る雨」って こんな感じでしょうか?
ってことは、この滝は、「滝のように降る雨』の雨のような滝」と表せる
という認識で合ってますでしょうか?

ニワトリが先でしょうか?卵が先でしょうか?
行き帰りの長い長い林道歩きと川原歩きに身をやつしてでも、
このゴルジュの中を見てみたいと入っていくのは、
問題行動でしょうか?マゾでしょうか?
歳を取って、ボケだか、認知症だかに自分がなってしまったとして、
このようなゴルジュの中に徘徊してしまったとしたら、、、
それは、シヤワセなのでしょうか?不幸なのでしょうか?
とにかく、分からないことだらけですワン!

七面大グラの写真
12年前に七面大グラを見て感動し、好きやなーと思ってたんですが
久々に実物を見てみて、やっぱり好きやなと思いました。天気よかったおかげで、くっきり見えて最高でした。

大峰 栗平川 三ノ滝谷 溯行


昨日は、3名で下記へ行ってきました。

日時:2015年6月28日
場所:大峰 滝川支流 栗平川三ノ滝谷
メンバー:シブ&コージ 、原


悪天でも行けるところへという選択しました。
しかし集合時には、もしかしたらもっとドップリ沢に浸かれることが出来る場所へ変更出来たかもしれませんが、結果オーライ。楽しく山行できました。


詳しく(簡単にです
)は、コージの
個人ブログにアップしていますのでどうぞご覧になって下さい。


比良 八幡谷 (2015年 6月28日)

【2015年 6月28日】
【 比良 八幡谷】
【メンバー O野、U阪】

先週に続き悪天候でしたが、あまり気にせず行って来ました。
簡単な沢だと聞いていましたが中盤二股以降は5、6mの滝も出てきたのでザイル出して直登とかしました。
その後も割とシャワー浴びての直登が多かったので夏場なら気持ち良いだろうなと思いながらー登るたび毎に身体が冷えてきて難儀しました。
詰め上がり後は一応、武奈ヶ岳のピーク踏んで下山です。

下山時にO野さんは、ハナチラシとか言う植物の葉っぱをビニール袋一杯収穫してました。何をするのか?聞いてみたところ昆虫の研究に使うそうです。なんか難しそうなので、それ以上聞くのを止めました。
研究といえば、私は今回ハーケンの研究をしてまいりました。
(と言っても、当然お遊びの範疇ですが・・)
また、べつ記事にアップします。
(記:上阪ぺちぺち)

  
 

  

大熊谷 東股谷 (2015年6月21日)

日時 2015年6月21日
場所 大熊谷 東股谷
メンバー シブ&コージ 上阪、会員外1名

今回はシブ&コージ企画の山行に参加させてもらった、初心者のK子ちゃんも同行し4名のパーティとなった。

シブ&コージとの山行は45年ぶりだろうか?

 

天気はどん曇りで時折強い雨も降った。後で分かったが、実はこの時点では、皆んなあまり気分は乗っていなかった様だ。

 

それでも当然の様に入渓となる。長い沢ではないし時間はたっぷりある。登れる滝はなるべく直登して楽しんで行こうという事になった。

 

谷は不動滝、夢幻滝と二本の大滝をはじめその前後にも引っ切り無しに滝が出てくる。直登できる滝が多く、積極的に登っていった。34回ザイルを出したと思う。シブちゃんかコージ君のどっちかがトップを行ってくれた。


  

 

直登では待ってる間、かなり寒い場面もあったが、一旦取り付いてしまえば登る事に集中して寒さを忘れていた。

K子ちゃんも無我夢中で登った様で、弱音を吐く事もなくガッツあるところを見せてくれた。


  

 

シブちゃんとコージ君の軽い言い争も何回か見れた()。どっちかがトップを行った後にそうなる事が多い様だ。相手からのアドバイス
に対して「そんなん分かってるって!」と邪気にする。互いに言いたい事を言い放つので話が噛み合ってない感じだ。なんか漫才みたいで、はた目には少し笑えた。


  

 

なんだかんだと楽しく溯行は進み

気がつけば詰め上がり、林道に出ていた。

 

入渓時の重い気分は嘘の様で、やっぱり多少の悪天候でも皆んなで行く沢登りは楽しいなと実感した。良い溯行だった。シブちゃん、コージ君有難う。またお願いしますね。

(記:上阪ぺちぺち)

 

6/20 鎌倉峡下降 後 百丈岩ハイク

自宅から何時間もかけて綺麗な清流を求めていくのもいいが、
それは、住まいのスグ近くにある水の流れから目を背ける
ということになってはいないか?
現代日本人の営みの結果の一部を この川で教えてもらえる。
同行者の「(見た目)高濃度ケミカルの川だ。沸かしても飲めない。足を水につけたくない。」という心からの叫びを耳にしつつ、そんなことを考えた、朝飯前(*1)朝飯抜きの沢登りでした。
*1「朝飯前」…ここでは「簡単」という意味ではなく、文字通り「朝起きた後、朝ごはんを食べるまでの間」という意味。


プチゴルジュっす。
ハーケンやらボルトやら打つ練習っす。

百丈岩っす。

written by 名塩村民

台高 東ノ川 西ノ谷(不動滝上流)

メンバー:わらじ会員2名

 2週間前、不動滝登攀を目的に来た西ノ谷ですが、次はその続きを、ということで再訪。

登る前に下見をするシブちゃん。
途中までリードで登ってから、ザックを荷揚げして、落ち口へ。

それから次々と滝が現れ、ザイルが必要な場合は今回も全てシブちゃんのリードで登った。

奥に3段目の滝が見える

一段目。続く私は初めてのアブミ使用。うまくバランスが取れず、落ちるかもしれないという不安が過り、スタンスを見つけられず中間を過ぎるまで手こずった。

さっきの滝を過ぎたころから、いくつ滝を超えたのか記憶に残らなくなっていく。

それでも楽しく登っていたが・・・。
「ここのトラバースはちょっといやらしいから」とシブちゃんが言ったとおり、途中で足場がわからなくなる。落ちる気がしてならず、足を出してはひっこめること数回?時々ロープを引っ張られる。はじめのうちは「落ちても大丈夫だからね」だったのだろうけど、しだいに「いい加減早くきてくれ」になってたような・・・・。牛歩の末、なんとか落ち口へ到達。お待たせしました(*´Д`)
右岸を直登。
2段目の滝は時間の関係で登らずに遡行終了。
林道を歩きながら、「楽しかった~」とシブちゃん。私も楽しかったよ~。でも、最近のなかで一番ビビったわ・・・。
投稿:サッポロ一番
シブちゃんのブログはこちら(^^♪http://blogs.yahoo.co.jp/tondayatu/63694791.html