第一回ケイビング in 大阪わらじの会 2023/3/4

※写真は色味を加工しています。

参加者:haraken探検隊、マリコンヌ様、浜矢さん、37ちゃん、M村氏、Ayaneケロ、近野

大阪わらじの会の色物担当、ケイビング歴24年の近野です。
沢登りも楽しいが、ケイビングも楽しいぞ、とゆーことで第一回ケイビングin大阪わらじの会を開催しました。
ケイビングってなんなん?とゆー、わらじのメンバーからの好奇の目にお応えするのが目的です。
会のメーリスで募集したところ、好奇心旺盛な4名が集まり、会外から二名を加えて7名でのケイビングトリップとなりました。

参加者はみんな沢屋なので、体力は問題ないと安心していましたが、全員が初ケイビングだったので、初心者がめいっぱい楽しめて安全な迷路状の横穴を行先に選びました。
岐阜県の洞窟なので、少し遠いですが、大阪から3時間かけて行くだけの価値はあると思っています。
普段は、ケイビングツアーで使用されているので、ツアーの運営者に事前にお願いして、入り口のカギをお借りしました。

ここからは参加者・浜矢さんの感想です。
大柄な人は洞窟では苦労することがよくわかります~。
私は初ケイビングの人の感想とか、リアクションを見るのが大好きで、楽しくてニヤニヤしてしまいます。





by 浜矢洋一

近野さんから、洞窟探検の企画が出てきて、ケービングというのはテレビとかで見ていたけど
その道の熟練者からのお誘いということで、参加表明する。何人かは初めてお会いする方もいて、顔合わせの意味もかねて。

当日天気は良く、奈良から高速を走り、道の駅 らすてん洞戸に向かう。
途中、ラインなどで連絡を取り、10時現地集合となる。
グーグルナビで目的地に到着。

近くにケービングツアーをされている建屋があり、ツナギとか長靴とか並べてある。
ここで営業活動をされている様子。

今回装備にツナギがいるとのことで、ワークマンで購入したツナギに着替える。
参加者7名、全員ツナギに着替え、ヘルにヘッデンつけて、テンションも上がってくる。

洞窟まで少し車道を歩く。
下の川をみると小魚が泳いでいる。
後からよく見るとアマゴだった。
10分も歩かないうちに到着。

山の斜面を少し登り、目的地に到着。
え、なにこれ。

大きな洞穴を予想していたら、山の斜面によく見ないと分からないような窪みがあり
そこから中に入れるとのこと。

なんと地味な出だし。

クレイジージャーニーの番組を見た感じでは、大きな入り口をイメージしていたので。
入り口からして入りにくい。

身体を少し縮めて降りると鉄の格子の扉があり鍵がかかっていた。
それを空けて全員入渓ービングする。

当然中は真っ暗。

全員のヘッデンの明かりが、天井、壁、地面、を照らし、ほーこれが洞窟かぁという感じ。
天井にきらきらと粒上にきらめいているのは、菌?苔?の一種で水滴を含み光に反射しているとのこと。

石灰岩の岩場と行ってもクライミング現場の様な角張った部分は無く、磨かれた凸凹に粘土をまぶして、水で光沢を付けているような感じ。少し水たまりもあり滑る。

先に進むが、異空間ということもあり、少し進んだだけなのに独りでは戻れない不安。
水中生物(昆虫?)や天井にぶら下がるコウモリなど見ながら進む。

小さな穴を、腹ばいになりくぐる場所とか若い子は楽しそうに入っていくけど
178cm 76kgの身体が通れるのか?

テレビでは見ていたけど、62年の人生で初めての経験。
みなと同じようにはできない。自分なりのムーブを見つける必要があり、仰向けで進む。

目の前10cmの泥天井から土が落ちてくるので、目に入らないように注意しながら。
仰向けというのは身体が楽でその先の穴でも使ってみるが、出口の傾斜によっては苦労するかも。

今度は斜め上に伸びている煙突の中を登るという。
なんとか身体ひとつ入る空間にねじ込みながら、ヌメヌメの岩に少しでも、でっぱりを見つけて、足でけり上げ、ひねりを使い、5cm、10cm、と身体をよじり、出口を目指す。
途中、M村氏に足を押してもらいなんとか登りきる。

あとで画像を見ると顔が真っ赤なワタシが写っていた。
産道を出た?宿便が出た?安堵という言葉が久しぶりに頭に浮かんだ。

その先だったかな、地底湖があり、長い棒の先にひしゃくが付けてあり、水をくみ、全員で回し飲み。
ま、普通の水である。

その先でも少し狭いとこがあり、私は大汗で身体から湯気が立っている。
メリノの上に、薄手のフリースを着ているがこれは来生たかお。

少し広い空間で全員横になり休憩。全員のヘッデンを消してみるが、真っ暗とはまさにこのこと。
暗闇に楽しそうな会話が広がる。
ワタシはアンダーの着替えがアミアミしかないし、そんな不安で汗が引くのを松たか子。

もう出るのかと思ったら、後半戦に入るとのこと。
聞くとこれまでより少し小さい穴があるかもということで、私は途中棄権ということで出口まで送ってもらい先に出る。

あー久しぶりに見る陽の明かり。男2人も出て、小便を済ませて又入って行く。
付き合いが悪く申し訳ないが、独り、のんびり歩き車に戻り着替える。

が、ツナギが肩にひっかかり脱げない。片方が外せるけど、もう片方が・・・
もう、ハサミで切ろうかとも考えるがもったいないし。

隣で一台の車が停まっていて、中にいた同じ年ぐらい人で外に出てきたから
申し訳ないがとお願いしてツナギを脱ぐのを手伝ってもらう。

今日はケービングで穴に入ってたんですよう、若い連中はまだ中にいますが
私は先に出てきたんですう。と説明する。ここにそんな場所があるのですか?
と聞かれて場所やら状況を説明する。

実は私も昔やってたんですよと聞かされ、色々洞窟巡りをしましたと話してくれる。
何度か死にかけたこともあるとか。

水の中に落ちて、持ってた懐中電灯が光りながら水中深く沈んでいくのを見ながら
連れが上からロープを垂らしてくれて上がれたとのこと。
たしかに、あの泥壁、つかまるとこもないし焦るだろうなと、先ほどの現場で思った。

もうケービングは辞めて今は鉱石集めに凝っているとのこと。
今は、山に入っている連れを待っているとのこと。
後から降りてきた、お連れさんの集めた石を見せてもらったが、やはりその辺の石とは違う、価値のありそうな物だった。

その後、日当たりの良い場所に移動して岩の上に座り、おにぎりを食べながらくつろぐ。
春の日差しの中で、のんびりしていると、つい、1時間ほど前までは異空間であえぎ苦しんでいたのが不思議な感じです。

あの非日常の現場が懐かしくなる。
異世界ということなのか。



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