石徹白川支流初河谷溯行、倉谷下降

2019年10月20日、21日。両日とも曇り時々晴れ
メンバー A木さん、KM2(記録)
今年の夏に白山の沢デビューをしてからというもの、脆い岩、ブチブチ千切れる草付きの恐ろしさで、行っている最中は二度と雪国の沢は行かないようにしよう、と内心思うのだが、しばらく経つと雪の重荷にひん曲げられた木々の姿や激藪での笹との戯れが妙に懐かしい。10月に泊まりの沢に行く候補も色々ありつつも最後は何故か白山付近一択となった。

初河谷は、序盤は大滝を巻き中心で進み、後半は紅葉の中、滑滝を歩くという、いわば、典型的なキラキラ癒し渓だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

滑滝がひと段落して沢が東に折れる1400mあたりから北の尾根に上がり倉谷へ。尾根上は藪が出るが倉谷側に降り始めると直ぐに藪は無くなる。西に下る支流を進み、本流と合流した辺りに河原があったのでそこで幕営。A木さんのお陰で豪快な焚き火となった。

 

 

 

 

 

 

翌日は倉谷を下降。前日降り立ったところがゴルジュの下だったため、特段何も出ず。
堰堤が出て来たところから西に入り、石徹白の大杉を見物して下山した。

 

 

 

 

 

 

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