2021.11.3 台高山脈 東ノ川シオカラ谷

台高山脈 東ノ川シオカラ谷

今回はシブさん、コージさん、初めましてのアサラトの妖精さんとご一緒させて頂きました。

7時半頃に出発。登山道を降りでスタート、行きは良い良い帰りは怖い〜…やと後で気づきました。

紅葉に彩られた吊り橋のたもとを指差し、シブさんが「帰りはここから上がってきます」とおしえて下さる。
滝見尾根に出る前から早々にCS装着しました。体力、技量がないので潔く物に頼ります。

途中展望岩からは見事な景観!ここはヨセミテ⁈行ったことないけど。
この時期にこの絶景を見られてよかった!

中の滝

中の滝と西の滝。右側はちょっと頑張ればTさんでも登れるよ〜と。ここのぼれるんですか?本当に〜⁈⁈

そこからも長い長い下り道。はて…これだけ降るということは…この分また登るんよね⁈
本日の遡行の朧げが見え始めました…。

西の滝

西の滝の麓から遡行開始?
こんな巨岩見たことない!これでもかというくらいなゴーロ!
とにかく遅れないように必死に追いかけます。何回いえ、何十回もお助けローブにスリング出して頂き、「ここに足置いて〜ここ掴んで〜」もう手取り足取り声かけして頂きながらの遡行になりました。

こんな巨岩がゴロゴロと
ボルダリング…グングンのぼっていかれます
スリングで引き上げてもらいます…
コージさん足の負傷感じさせず…
しっかりロープつけてます

千石嵓に辿り着きお昼ご飯…絶景の中に身を置いておにぎりをを頬張る…なんて贅沢なんだろう。
そしてシブさんの作ってくれた、温かいお汁粉が美味し過ぎて涙目。
お腹が満たされた後は、今回のお楽しみのひとつアサラト妖精さんの生ライブ。

お湯沸かし中のシブさんり…何してても様になる

千石嵓、サマコレ(何ソレ?)をバックにリズミカルで軽快なやさしいカチカチ、シャカシャカ音、刻まれるビート。
アサラトさんの作り出される世界にあっという間に引き込まれました。かっこいいなぁ〜!

アサラト妖精さん…千石嵓生ライブ

後半戦…
高巻きはしっかりした木の根が掴めたら怖くはないのですが、とにかく今回も滑るのが怖くて慎重すぎるのと、体が重く足が上がらず、きっと予定を2.3時間オーバーしたのではないでしょうか。

私の情けない〜申し訳ない〜という心中を察して下さり、かけて頂く言葉がまた沁みました(T T)

最後もう後は、ナメやから大丈夫と言われた矢先に、ずるずるずる〜地味に尻もちをつき仰向けで2メートル程滑り落ちる

なんとか水の流れの凹み手前でストップしましたが
1ミリでも動いたら、また滑る〜とフリースして動けず
コージさんとアサラトの妖精さんに両腕抱えて引き上げて頂きました。
もう要支援どころか要介護状態な自分残念すぎ(T T)

最後のナメ…この下の方でコケました

そんなこんなで迷惑かけまくりながらですが、なんとか吊り橋まで戻って来れました。
後は駐車場まで、行きは良い良いの登山道を登るだけ…
迷うことなどない道、先に行って頂いて気が楽になりました。これもきっと奥深い計らいに違いない。

最後の林道から夕日です。おそくなりました。

ヨタヨタと駐車場まで辿り着き
待っていて下さったシブさん、コージさん、アサラト妖精さんの差し伸べて下さる握手に感動✨🤝

企画してくださったシブさん、後半私のザックの中の荷物まで持って下さり、申し訳ございませんでした!
足首回復途中のコージさん…尾根下り時に何度か「痛っ!」と聞こえましたが、それ以降は私が大変すぎて、痛いどころではなかったのでしょうね😂
アサラトの妖精さんにも、たくさんフォロー頂きました。
みなさま、本当にありがとうございました。
こんな状況やったにもかかわらず、また行ってみたいという思いが。
どんどん沢登りに引き込まれていきます。

巨岩にふさわしい、両膝、肘に出来た巨痣が娘にバレませんようにと願いながら…次回の遡行に思いを馳せています。

長文駄文、失礼いたしました。またどうかよろしくお願いいたします。ありがとうございました  byゆーみん(シブさんにつけて頂いたネーム)

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4件のコメント

  1. ノスカマダムス

    このアイキャッチ画像の、逆光で顔が分かりにくい並んだ写真の、向かって一番右の渋ちゃんっぽい人は、これは、ジョジョ立ちのポーズでしょうか?

    • 一番右手は、その通り、私です。
      ジョジョ立ち・・・? 少し右斜交いに立って、親指立てたグーポーズです。

  2. ありがとうございます😄
    コツコツ楽しみながらがんばります!

  3. ゆーみんさん
    お疲れさまでした!
    金色の塩辛谷、素晴らしかったでしょう!?
    本当に、中の滝の左岸登れるようになりますよ~!
    沢も、山・岩と同じで逃げませんから、ゆっくりやって行きましょうね!