川浦谷

三度目の正直である。
一回目は舐めてソロの軽装で突っ込んで途中で寒さに負け震えが止まらなくなり敗退
二回目は台風直後、しかも小雨(途中で滝のような雨に悪化)で敗退
今度は梅雨まっただ中ではあるが、数日雨が降っていない六月に。
個人的には、水温や気温も大事だが、それ以上に水量と装備が突破のポイントと思っている。果たして!?

曇 水温低い 水量少ない
前日大宴会して、なんとか6:30に起床。皆を起こしてなんとか八時に出発。
少し頭が重いが、今回は総勢八人と賑やかな遡行である。
キャンプ場の管理人さんの話では、今年一組目。水は少ない。雪渓が消えるのが早く、鮎が群れてる。などの情報を頂く。
まずはキャンプ場より。前回は泳げるわけねーだろという感じだったが、今回は楽しく泳げる。

001
水温は川浦ならこんなもんかなという感じ。低いがフル装備だけあって平気。
順調に進んで30分で海の溝へ。前回は一時間以上かかったのに
先の3m滝は左岸際をチャレンジする組と右岸を巻く組に。先に巻いて懸垂しておく。

013
最終全員こっちに来た。
その先はトップでガンガン泳ぎ、ロープを張る。新兵器のカエルみたいな手袋もまぁまぁいい感じの気がする

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その先の核心80m直線水路。前前回はへつったが、今回は泳いで抜けれた。

020
やはりコンディションが良い。その先の橋の下で体調不良者が出てしまい、遡行を切り上げ橋にあがる。

核心は突破できたし、ここは何度来ても良いし、また来よう。海の溝も。
本当にどこを見ても美しく、楽しい谷だった。

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