3/26 KAWAc 会外3人
今年は雪が多いが、そろそろ沢始めもしておきたい
南紀なら余裕だろうと思ったが、やはり温かくでちょうどよかった
途中、168が時間帯通行止めで少し集合に遅れる。そんなこともあって、7:30スタート
この時期だから当然だが、水量は少なく岩がかなりぬめる
いきなり連瀑が続き良い感じ。ぬめるし、基本巻きで進んだ。リーダーはほとんど突っ込んでいた
ここも水線突破。朝一から濡れるのを厭わないのは流石。こちらは当然(?)右のスラブから。濡れないけどぬるぬるは同じだった
間のちょっとした瀞場も美しい。ここら辺で股まで濡れるのはOKと覚悟を決める。一人飛び込んでいた。若い!
10m前後の滝が連続。大体は登ろうと思えば登れたようだ。巻きも簡単なのでお好みで
大きな釜を持つ滝も多く、そういうのは皆で巻いた。さすがに泳いで取りつくのは早かった模様
この15m滝も流れの右を登って行った。念のために巻いて上で待機していたが、特に問題なく登ってきた
いやーこれは取り付こうとは思わないわ。見た瞬間巻きだったわ
やはり大分たっているし悪そうにしか見えない。落ち口手前の木でランナーが取れて安心したとか言っていたが。。。
フォローも結構しぶそう。ここは巻き2対直登2でばらけた
登れる手ごろな滝が続き、この頃には皆突っ込むように。が、僕は水を避けて一人だけ巻きメイン
その分上からの写真増えるしまぁ良いのではないだろうか
突然出てくるスリットゴルジュ。こいつは流石に皆巻いた。ずぶぬれ覚悟ならいけそうな感じもある
楽しそうに滝に突撃する皆さん。トップに続くとぬるぬるだったりするので慎重に!
ここで、突然20m滝が姿を現す。この日の水量は少ないがなかなかの滝だ
こいつは右岸巻き。途中のぼろいバンドトラバースがちょっとやらしい。古い残置があった
その上の10mも右岸より巻く。途中新しめのテープがあり、それに引き寄せられると岸壁の間を見事に直上するラインが!
ここも残置ありだが、支点の木がぐらついてたりで。けどあるものは使わせてもらい突破
巻いた先ではナメ滝が連続しており綺麗。巻きの後に癒し。こういう作りが南紀は好きだ
その上に、いよいよ鳴谷大滝70m!これも水量が多ければ大迫力だろう。しかし周りの壁も高く迫力十分
焚火休憩しながら満喫。その後は右岸を巻く。1ポイント立っていたが、基本巻きやすい感じだった
落ち口から覗くと、ダイレクトに滝壺が。いかにぶったているか分かった。そしてその先は癒し系
徐々に倒木が増えてくるのは残念だが、テン場適地ではある
だらだら歩き、671横のコルへ続く沢へ。その先は林道めがけて尾根を一気に降る
尾根は踏み跡が続き降りやすかった。最後道路直前で一か所だけ懸垂
15時前には林道に到着し、良い感じの沢始めとなった
沢の途中、エンジン音?みたいなものがするな~と訝しんでいたら、突然左岸を山鳥が逃げて行った。初めて見たが、尾羽も長く凄い立派な鳥だった
思えばモズクガニをゲットしたのも南紀だった気がする。自然豊かで良いところだ。あとはカワネズミなんかも見てみたい
まだしばらくは雪山メインだが、ぼちぼち沢モードも始動していきたいところだ