体験山行で場所に迷うが、結構行っておられる方だったので、そこそこ長いところでも良いかとここに決める
暗いうちに道の駅に集合!!と決めるが、なんとこちらが寝坊さらに工事通行止めもあり大幅に遅刻
いきなりスケジュールが乱れたこの沢の結果は!?
8/19 KAWAc 会外1(体験) 水量 少ない 水温 ぬるい
いきなり大幅に遅刻したが、Nさんは笑って許してくれた、すみません。
しかしここからの回送も長いしめんどくさい。遡行図では結構上まで行っているが、後半だれそうだったので、林道に入ってすぐのところに車をデポ
七泰ダム前まで戻り、準備を整え入渓したのは7:10。大分押したのだが、まぁなんとかなるだろうという感じはあった
ダム横から降り立つと、本流らしい綺麗な流れが広がる。水温もぬるく、泳ぎまくれそうだ
まずは小手調べの6m滝。簡単に左から超えれる。水量は少ないが、それでもこの量というのはさすが本流筋だ
大釜を持つ七泰滝は素晴らしい空間だ。側壁も見事である
工事にでも使われた?ステップや残置があり、左側から簡単に登れる。最後は滝横にドンピシャで出れる
轟々と落ちる保色滝。登るのは苦労しそうだが、巻けばさくっと抜けれる
その先はしばらく癒し渓区間が続く。フジネと呼ばれるエリアだろう。とてものんびりできる区間だ
しばらくすると再びゴルジュっぽくなってくる。水が緑に輝き美しい。この沢は入ってからずっと綺麗だ
こんなのがいくつか出てくるが、ほとんど泳いで取りついて登って~と快適に超えれる
メリハリが出てきて嬉しくなってくる
こうやって写真で見返すとなんとも言えない綺麗さだ。水深も深く、巻きの後はダイブしてどんどんいける
このあたりが焼嵓のゴルジュと呼ばれる部分だろう。しかしゴルジュ的な悲壮感は皆無だ
出口に近づくと、核心と思われる8m滝。さすがに直登は無理なので、奥まで泳いで右側に取り付く
そのまま左上しようとするが、残置だらけなのを発見し、せっかくなのでザイルをだすことに
支点もしっかりしており、安心して上まで登っていける。これでゴルジュは終わり、再び癒し区間へ
このあたりから日光も当たりだし、最高に綺麗だ。心が洗われていくようだ
。。。そして洗われすぎてちょっと飽きてきた。中盤からやや大味だな~と思っていたのは否めない
しかしデート沢としてこの部分は太鼓判。もうちょっとゆっくり出発していれば、中間部もキラキラ光ってもっと綺麗だったのだろうが
アクセントとして、笠捨谷のゴルジュが存在感を放つ
ここを過ぎると、狼返しの滝だが、こいつもあっさり
すぐに堤防になり、その手前の左岸から入る谷を登ればドンピシャ駐車地へ
心配された時間も12:40で、満点の体験山行となったのではないだろうか
このあたり、アプローチが核心ではあるが、それに見合うだけのものはあるな!と再確認できた