オヤシロ様考

とある沢登りのこぼれ話
 
河合のオヤシロ様の前に車を駐車して車中泊。その前に、明日の沢登りが無事に終わるようにお参り。小銭入れを開けると202円。賽銭箱に硬貨を2枚入れました。
翌日、果敢にシャワークライムを試みるが、水流&その冷たさにびびって引き返し。賽銭箱に入れる硬貨の種類間違えたかな~ でも。軽い硬貨でも紆余曲折があったものの無事沢登りを終えることができました。ありがたやありがたや。
今度はちゃんとアルミじゃなくてニッケルを供えてとりつきます。
 
by ねあん

ほんみち教とは・・

沢屋の間では時折、話題になる「ほんみち教」
どんな印象を持っていますか? 

今回の溯行で、初めて教団の方と接して話をしました。
僕達が会ったのは教団施設の中でも指導的な立場にある方でした。
非常に誠実で、礼儀正しい。でも現実的で主張される事はハッキリと申されました。

こう書くと如何にも七三分けでパリッとスーツでも着てる姿をイメージするかも知れませんがー
実際の身なりは、地下足袋に腰道具。鉈や、何やらと据えており恐らく相当に山慣れしている感じです。(実際に話を聞いてビックリした事が在りました。見かけだけでなく事実かなりの強者です。内容は・・・しときます。)僕達と余り変わらない格好をしていました。

印象に残った主張をピックアップします。

「正直、私どもの私有地に入って来れるのはハッキリ言って迷惑です。」

「しかしながら情報通信が発達した今、綺麗な山や谷が在ると聞くと行ってみたくなるのが心情です。実際に私もココで生活をしてとても癒されていますし、素晴らしい自然美が在る場所だと思います。この御時世にソレを止める事は不可能だと思います。」

「厳密に言えば河川に関しては国有のもので、所有権は無いです。しかし実際には河川だけを使って山行するのは現実的では無く、何かあった場合は結局、土地所有者である私達が動かなければ事態は何も解決しません。」

よって「もし、入る予定が有る時は、せめて連絡をお願いしたい。」との事でした。

この土地(約2000ヘクタール:赤井谷、刈安谷は源頭までスッポリ入ってます。)は約50年前に信者からの寄付金で購入したとの事でした。
長い時間を掛けて今日の設備を整え、主に教団の若者育成の場として運営されているようです。

自分の土地に見ず知らずの人々が入って来る。
本来は目くじら立てて怒ってもおかしくないでしょうが、
色々な事を考慮してのお願いなので是非是非、
入山時は一報をお願いしたいと思います。

【記:U阪】

滝川カリヤス谷もしくは赤井谷へ入渓される方へ

カリヤス谷の笹ノ滝よりも上流部と赤井谷一帯はほんみち教の敷地になっています。
また、カリヤス谷からの下山路で尾根道から林道に出る道はないとのことで
(地形図の間違いのようです)
これらの谷に入ると否応なしにほんみち教の施設にはいりこんでしまうことになります。
ほんみち教の方の話では、近年入山者が非常に増えてきており(このことには複雑な思いをしているようですが)
それに伴って万一、事故・遭難が起これば自分たちはかかわらざるを得なくなるので
是非電話を一本入れてほしいとのことです。
実際に、予定より遅くなって暗闇の中下山した登山者を案内して
滝川の集落まで送り届けるようなこともあったそうです。
特に入山を断ることはないとのことなので、
万一の事を考えて、入渓前に登山届を出すような感覚で一報しましょう。
なお、教団の行事がある場合や害獣駆除のために地元のハンターを入れる時には
日程の変更を求めることはあると言ってました。

連絡先は
ほんみち修道場業務部
07463-5-7654