2022年紅葉焚火山行in芦廼瀬川東白谷~平治谷

毎年この時期に紅葉と焚火を楽しむ山行を企画しており、今年は池郷川上流部で計画。

しかし、日曜は朝から雨との天気予報となり、避難小屋泊りで沢登りが楽しめないかと、

再考案。

地形図眺めて、芦廼瀬川東白谷から平治谷を溯行し、平治ノ宿避難小屋泊のこのコースを思付いた。

 

日程 2022月11月19〜20日

天気 19日(晴れ)、20日(雨)

メンバー ゆーみん、会外1名、シブ&コージ

 

当初は、ガンちゃん(勝手にHNつけてます。。)やNZWさんも参加表明してましたが、訳ありキャンセル。4名での山行となりました。

 

国道から林道入ったすぐの広場に車を停め、林道をしばらく歩きます。やがて分岐となり左の支線を下っていくと、橋が掛かり、ここから入谷します。

 

基本、河原歩きですが、濡れずに行こうと思うと、なかなか難易度が上がります。最初のスラブ滝の通過と堰堤の高巻きが、それなりに気を使います。

二又となり、右手の東白谷に進むと一箇所、ゴルジュがあり高巻きますが、それ以外は悪場はありません。

 

 

平治谷に入ると、谷は細くなり、両岸には植林が目に入ります。谷もガレがち。ちょっとしたナメやスラブ滝はあります。

林道に上がり、急峻な続きの谷は遠慮して、林道を歩いて右又に入ります。右又はゴーロだけの平凡な谷で、頃合いを見て尾根に上がります。奥駆け道に登り出ると

錦の紅葉と、夕焼けに染まる稜線が奇麗なこと!!

 

ゆーみんのアヒージョ。

薪ストーブ。

大昔に縦走した時に平治ノ宿を利用したことがあったのですが、囲炉裏が薪ストーブに改築されていたことには感動!お陰で温かく、ムードある一夜を送ることができました。

各自持ち寄りの食材とお酒に、宴は盛り上がります。話も尽きず、ふと、窓の外を見ると、沢山の星々が瞬いてました。

予報は当たるもので、日付けが変わろうとする頃、軒を叩く雨音に目を覚ましました。

翌朝は、レインコートを着込んで出発。転法輪岳から尾根を下って林道へ。しとしと降りしきる中、林道を歩いて駐車地に戻りました。

下山後は、きなりの湯に浸かり冷えた体を温め、併設のレストランで打ち上げ解散となりました。

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