台高 小橡川クラガリ股谷

 7月13日(日)は、台高・小橡川のクラガリ股谷に行ってきました。
 
今回のメンバーは、大山・甲川をご一緒したことのある先輩のYさんと新人のHさんと私たちの4名。Rさんも参加予定だったのですが、集合場所まで来たものの、体調不良の為、参加を断念されました。
 
 
                   クラガリ股谷出合。
                  このゴルジュはやはりインパクトがある。
 
 
【日程】  2014年7月13日(日) 日帰り
【場所】  台高 小橡川・クラガリ股谷
【地形図】  「大台ヶ原山」
【天気】  小雨、後曇り
 
 
 クラガリ股谷には、私たち(シブ&コージ)は、2003年7月に下部ゴルジュ、その続きを2004年6月に行っています。2003年12月に大阪わらじの会に入会したので、入会前後にこの谷に足を運んだことになります。下部ゴルジュは、ボルトを打ってしまったのですが、私たちにとって初めての“登攀的溯行”となるもので、思い出深いものがあります。
 
 今回はゴルジュはパスし、2004年に行った時は右岸から大きく巻いてしまったのを、左岸から巻いて、4段目滝前に降り立ちました。
 
 
 
        ゴルジュは左岸を巻き、四段目滝の前に降ります。
 
 
 
 
        奥に控える40m滝。
       
 
 

40m滝前の大スラブにて。
 
さて、どこから巻くか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

40m滝近景。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
40m滝にて。
左手のルンゼを登り、途中で滝身へと出ます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
40m滝上の10m斜滝。
 
左岸のバンドから滝身に出れるのですが、釜から取り付き、水流右側を直登します。
 
取り付きが、スタンスなく、外傾ホールドなんで難しいところです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 二度目の正直で登り切ったHさん。
 
プルージックでのフォローは難しかったですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 続く5m滝は、右手からへつり抜けます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
       5m滝からナメとなって更に7m滝が続きます。
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       その上。
 
 
       CS4m滝。
      簡単に巻けるんですが、ここは敢えて・・・。
 
 
 
                     滝場も一段落し、しっとりした森を行きます。
 
 
 
30m滝遠景。
和装した女性を思い起こすような、腰を打った優美な滝です。
 
 
 
中段までフリーで全員登り、そこから私のリードで頭まで。
 
 
 
 
 
大岩の横たわるCS滝。
 
この辺り原始的な趣きがあって、なかなかいい感じです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
        左岸にかかる枝沢の滝。
 
 
 
時間も押してきたので、登山道に近い左岸の枝沢を詰めることにしました。
苔むした石が積み重なりっています。
 
 
 
       そして、登山道へ。
       この西大台への道は、私たちにとって思い出深いものがあります。
 
 
 
 クラガリ股谷はよく知られた谷で、私たちも二度目だったので、写真のみの投稿で、記録文は書かないでおきます。
 
 
下部ゴルジュ登りたいなら、またお付き合いますね!もちろん、次はボルトなしで。
 
 
 
 
 
 

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