シブさんに人見谷に連れて行ってもらいました。今回大台ヶ原ドライブウェイに一台デポし下山はカット。
入之波温泉を通過し入渓地点を目指す。この温泉「しおのは」と読むんですね。ひらがなでは絶対に覚えられないので無理やり漢字変換…潮の葉温泉…よし!インプットできたはず。
さてさて車を止めてまずは林道歩き、そしてこの橋を見て入渓
数日前から気温が下がり、寒いので極力濡れないようにします…とシブさん。私も寒いので濡れたくないです〜
今回唯一の懸垂下降。やった!久々なので練習したかったんです。
暑い時期と違い、水に落ちたくないプレッシャーが。へつり方とか足の置き場とか慎重に。
画面には収まりきらなかったのだけど、三方向から滝が集まっできていた
登っていくと…
苔むした森中、絵になる美しい滝✨
このトラバースから滝の直登、シブさんがハーケン回収練習の場面を作ってくれた。
緊張しましたが、嬉しさの方がまさる!
慎重にカラビナスリングを回収しハーケンも落とさずに回収できましたが…
1番あかんやつ…自分が落ちました ちーん
トラバースして岩面に少し降りる感じのところで滑りました。もちろんシブさんがしっかり確保してくれていたので落ちたのは1メートル程⁈でもズリズリ落ちる瞬間はザーザーと縦に線が流れて「あー落ちてる」と頭の中で認識できるくらい長かった。
幸い何も怪我なく…な訳なく肘と膝に青タンは出来ました。
登り切ると、シブさんが「うんうん、見えてなかったけど落ちたね〜」という表情でむかえてくれました。そして「ロープ出してても、絶対に落ちたらアカン!」と。
確かに焦っていて、足の置き場が不安定なまま、えいと行ってしまったかもしれない。確保してもらっているという油断も。そしてやはり課題のボルダー力。これは来年に向けての課題だな。
左上に見えている尾根にあがるが、ここからの登りは私にはかなりきつかった。シブさんの歩く跡をついていくも、滑りそうで途中からどうしても手で掴める木の方に気持ちがいって、結果よりしんどい登りになってしまった…反省。獣の通り道は踏み固められているから見た目よりも歩きやすい…。そうなのかぁ。_φ(・_・
下山カットだから楽ちんだろうななんて、少し思っていたけど標高1000上げの登りを甘く見ていたな…。
尾根に上がり切ると登山道、やたらとピンクテープが目につく
この後、ドライブウェイに降りる場所探しで私のサバイバル知識がまた少しレベルアップしました。シブさんには本当に色んなこと教えてもらってるなぁ。
道は見えども、ずっと法面が続いています
トラバースすることしばし、法面のない谷筋!そこを降ると工事現場のガードマンさんの遭難者を見るような驚いた表情〜。こんにちは〜おつかれさまです♪と満面の笑みでご挨拶しました。
少しだけ降ると、朝デポした所に。ドンピシャすごい!
ああ、今日も楽しい山行でした。
シブさんありがとうございました!
レポ有難うございます!
日差しなく寒かったけど、楽しかったですね。
林道直前で、法面に阻まれるということはよくあることで、そういう時沢筋を探すこと。
排水するためにそこだけ、法面が開いているんですね。
帰ってから地形図を見て、改めて納得していました。いつも本当にありがとうございます!^ ^