池郷川本谷上流部焚火山行

2023/5/5~6、池郷川本谷上流部での焚火山行に参加させていただきました。

メンバー：シブさん、コージさん、ユーミンさん、がんちゃん、NZWさん、私エリーの6人

一に池郷、二に前鬼、、とか言われるみたいですが、個人的には浜矢さんのいけいけごーごーがツボです。
技術的には難しい箇所はなく、心ゆくまでナメと小滝の美渓を楽しめる、と本には書いてありますし、装備リストにガチャ類はなく、膝下しか濡れないから、というシブさんの言葉を信じて参加しましたが、、

道の駅吉野路上北山に集合し、まずはゴール地点の前鬼川林道ゲートに車3台をデポ、その後池郷川林道ゲートに向かいました。
まず入渓までのルートが大変な急勾配で、フェルトの靴に慣れてない私はチェーンスパイクを付けましたが、なぜか途中のトラバースからやたら滑るな～と思っていたら、片方が外れてしまっていました。さっき通った怖いトラバースをまた戻って捜索。大体通ったところにそのまま引っかかってるよ、とアドバイスをいただきますが、そもそもどこを通ったかわからない。10分くらい捜索したでしょうか、何とか発見できましたが、初っ端から時間ロスをさせてしまいました。付けやすいものは外れやすいねん、と真っ当なご忠告をいただき、一度落として以来ゴムをつけて足首にかけているというユーミンさんを見習おうと思いました。

6級の沢というゴルジュの上の山道を通ってその先から入渓。いきなり素敵なナメがたくさん現れます。
普段と違いテン泊装備を担いでの沢登り、荷物の大きさと重さが重心を狂わせます。
私はついていくのに必死で後から写真を見てもどの順番だったかもわからないくらいなので、解説はありませんがとりあえず写真をみてお楽しみください。

途中、NZWさんの竿が出てきます。今夜のおかずを期待して待ちましたが、残念でした。
休憩時間の間、ナメの暖かくなった石の上で寝転んでいると、3時間しか寝ていなかったため熟睡してしまいました。

途中、核心部が2箇所。シブさんとコージさんに助けてもらいながらなんとかクリア。

あれ、濡れるのは膝までって聞いてたのに、、

へつると絶対に落ちると思ったので、あえて腰まで浸かる方を選びました。

最後の2段滝を巻きましたが、下りがとても怖かったです。

幕営地に到着したのは4時過ぎであったため、急いでテントを張って薪を集め、着火。ユーミンさんが和田式の点火術を教えてくれました。

焚火が起こったところで乾杯。シブさんにいただいたチャムスコラボの柿の種がビールとベストマッチ。

皆さん手際よく山飯を作っておられます。

あっという間に夜も更けて、、

夜9時過ぎには寝床につき、朝5時起床。久々に6時間以上寝ました。
コージさんによると、翌日が曇りで朝の冷え込みもなく、風もなく、初めての沢泊としては天国だったらしいです。
朝からコージさんが飯盒でご飯を炊いてくれ、シブさんにいただいたキムチとでついつい白飯を食べ過ぎました。
食事の途中で急に強い風が吹き、雨が降る前兆だとＮＺＷさん。本当にその後雨がぱらついてきて、、テントで着替えをしていると、もうみんなテント片付けてるよ！とシブさんの声。出発するよ！と言われて私のテントのペグが抜かれていきます。

テント撤収1分。何から何までご迷惑かけてすいません💦

集合写真を撮って朝7時前に幕営地を後にします。

前鬼川へ抜けるために尾根までツメて、満開のシャクナゲが咲き乱れる山道を下山します。

2日目は5時間くらいかかるということで余裕見て15時下山予定となっていましたが、なぜか9時過ぎにゴール！
デポした車をピックアップして、きなりの湯が開く11時まで時間を潰したのでした。

おまけ
朝は小雨でしたが何故かその後天気が回復、快晴のなか、ドライブをしていると寄り道したくなって、169号線沿いの不動窟鍾乳洞へ。鍾乳洞の中を流れる不動の滝はすごい勢いでした。

まとめ
まだ沢に行くのも片手で数えるほどなのにいきなり沢泊にチャレンジし、重い荷物を担いでの沢登りもテン場以外の場所での野宿も、色々と初めての経験をさせていただき、大変勉強になりましたし、良い思い出になりました。
手取り足取り教えていただきました会長はじめ同行の皆様に大変感謝しております。
初めてのブログ執筆もちょっと長すぎてしつこくなったかもしれませんが、ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

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エリー

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