沢登り集団である「わらじの会」。
冬も溯行したり、フリークライミングで登攀の技を磨く会員が多い中、冬の沢の滑走に情熱を注いでいるメンバーの活動を紹介します。
水もいいけど雪もいい!
<2025年2月2日 大日ヶ岳(岐阜)>
あっちゃんの山スキーデビュー日。のわりに、まったく転ばず、スキーのセンスを見せつけた日。
雪も柔らかく、快適な滑走だった。
<2025年2月9日 旧大江山スキー場(京都北部)>
天候不順のため、廃スキー場でシール登高などの練習。
重雪でしたが、廃スキー場の上部の藪の雪はよかった。
スノーモービルのお兄さんたちにコーヒーをごちそうしてもらったのが良い思い出ですが、あっちゃんはみんながコーヒーを飲んでいるときも黙々と滑走練習をしてはりました。えらい。
<2025年2月23日 大黒山(滋賀北部)>
天候不良のため、行き先を悩みに悩んだ末、滋賀北部の里山を選択。
上部はパウダーでしたが、下部は重雪に苦しみました。
<2025年3月9日 銀杏峯(げなんぽ・福井)>
3月から気温が急に上がってしまい、雪質の悪化が心配されましたが、尾根はガチガチのボコボコ雪だったにもかかわらず、志目木谷は最高のザラメ。
ヒャッホー連発の日となりました。
<2025年3月16日 護摩堂山(福井)>
当日は雨予報。
道の駅で前夜泊している最中も土砂降りなので、どうなることやらと思っていましたが。。。。
流石はわらじメンバー、雨でも現地までは行こう、ということで山に入った結果、山頂付近は最高のザラメで、楽しめました。
沢と同じで、現地に行かないとわからないものですね。
<2025年3月22日 一難場山(新潟南部)>
4月も近づき、気温が上がるにつれ雪の心配が出てきます。
この日も登っている最中から、雪が重くて重くて、滑走を始めたら予想通り、激重雪でまともにターンできず、ストップスノーで前転を繰り返しました。。その時にスキー板に何か違和感を感じていたのですが、それが翌日の悲劇につながることとなります。
<2025年3月23日 小蓮華山 金山沢(長野白馬付近)>
上部は雪も柔らかく、快適な滑走。
下部は重雪ストップスノーで何度か前転したところ、まさかのスキー板が折れるという大ピンチに。
沢で例えると遡行中に沢靴が壊れたのと同じで、行動不能になりかけましたが、メンバーから部品をもらったりして、なんどか人里に降りることができました。冷や汗をかきました。
<2025年5月2日 鍋倉山(長野北部)>
長野北部のブナの森で有名な山。
とにかく森がきれいで、シールで登っている際にもしんどさを感じないほど。
雪もザラメで滑りやすく、滑走後登り返して再度滑走を楽しみました。
里に戻ってから道の駅で山菜を買って、山菜天ぷら祭りをしたのも楽しい思い出です。
<2025年5月3日 針ノ木大雪渓>
日本三大雪渓の一つ、針ノ木大雪渓を滑走。
天気はピーカン、ザラメ雪、と最高のコンディションでした。
雪渓上部の急斜面への備えが足りず、途中撤退しましたが、それでも滑りやすいザラメ雪を存分に楽しむことができました。
リベンジせねば。
水と戯れるのと同じくらい雪と戯れるのは楽しいです。次はどこへ行こうかな。でもそろそろ沢のトレーニングもせねば。。。あー時間がない。。。
お忙しい中、レポありがとうございます。
たっぷり行きましたね~
モナカも妖怪板掴みもありましたけど、今年は初ザラメや初パウダーも経験させていただき、おかげさまで、山スキーがもっと好きになったシーズンでした。
たくさんの企画をしていただき、改めて感謝しています!
来シーズンも雪が多いといいですね♪
もう四半世紀前の話しになりますが、こけて体重をかけた時に、ストックが折れてしまったことがあります。ストックも折れると使い物にならなくなることを学びました。
ねあんさんもスキーされてたのですね!
復帰される場合、是非ご一緒しましょう!
山スキーのレポ有難う‼️
これでわらじは山スキーもする会だって皆さんに分かってもらえたと思います♫
ありがとうございます!
沢以外も受け入れてもらえる、懐の広い会で嬉しいです!