名渓一歩手前の播磨 マンガ谷

盆休み最終日に、2年前に一度単独で行った播磨のマンガ谷にMYさんと行ってきました。

細かいレポは2年前のそれに譲るとして…。

日時:’18/8/19(日)←小山の誕生日でっす。

天気:晴れ

国道からそのまま入渓。すると、何と!!こんなマイナーな渓に先行パーティが…。

そそくさと先に行かせて頂き、やがて出会う2段30m大滝は、右岸をフリーで登攀。

ホールド、スタンス共に豊富です。他の溯行記録だと、右岸はヤバいので左岸から捲いている場合もありますが。沢経験あれば迷うことなく右岸が楽しいと思います。

1段登り切り下を覗いてみる。

上段は直登厳しくそのまま右岸からトラバースとなります。

上段を上からパシャリ。

ここから良い渓相が続き、現れる滝は全て直登可能。

MYさんから、「関西で行った沢の中で一番楽しいかも」、というフレーズを頂戴するが。

あら、最後の2段大滝(15m程度)がもう見えてきちゃった。

「え?もう終わり?」

最後の大滝遠景。突破は右岸から。残置を使いテラス(?)に上がる。

本来は30m大滝を登攀するために50mを持ってきていたが、ここで活躍。

右岸の木を上手く使い、上部は捲きながら突破。

小山登攀の途中で、1段目を上から。滝壺は無く、万一落ちたら岩に叩きつけられます。

上段。淵に突っ込めば直登も可能です。

ここを越えれば、上流は今までが嘘のような平流。

暫く進めば右岸に山道が見えるので、ちょこっと漕いで、登山道を下り終了です。

短い谷ですが、楽しみ濃厚です。これで、溯行距離が今回の1.5倍ぐらいあれば間違いなく名渓として太鼓判を押せるでしょう。興が乗ってきた所で終わる若干のあっけなさが切ないのう…、という感じ。

報告 by 小山

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2件のコメント

  1. 一歩手前、残念・・!っていうは、結構ありますね。
    間違いなく名谷なら、播磨までわざわざ行くのですが、、、。

    • シブさん
      ホンマ仰る通りです。
      折角興が乗ってきたのに、もうちょっと続いてえ…、という感じでした。