2019年8月4日(日)晴れ
メンバー 名塩村民さん、ツトムクルーズ
夏本番、毎日うだるような暑さにへたり気味、ここは沢で泳いで遊んでリフレッシュするきゃない。スパルタンな沢も計画されてたみたいですが、アッシのたっての希望を聞き入れて貰い、泳ぎありのイージーな沢、もって綺麗な所。神崎川をチョイスして頂きました。
朝、琵琶湖ローカルで待ち合わせ、名塩村民号に乗っけてもらい、いざ現地へ。昔はゲートなぞ無くて、入渓地点まで車で入れたみたいですが、現在はゲートがあり閉まっています。正直者のオジさん達は邪魔にならない場所にキチンと車を停めて、歩いて入渓地点に約1時間クサイ汗を流して向かいます。二つ目の堰堤の下流側から入りました。この堰堤、昇降設備があるのですが、蓋が付いており登れません。円筒の落下防止柵を外側から強引に登れば行けるかもしれないですが?名塩村民さんがトラップに捕まったラットの様に通せんぼを食らいションボリ降りて来ました。結局は右岸から巻き上がりました。
堰堤の上から遡行開始です。この沢、白っぽくてフリクション抜群。砂さえ靴底に付けなければ大丈夫。何時も腰の引けてるツトムクルーズも強気で攻めれます。その上、白いからか?沢の水も凄く澄んで見えてラムネ水のよう。思わず飲んだけどシュワっとはしませんでした。(んーなワケないやん)
オジさん2人の楽しい遡行は快適に続きます。泳いだり、別山の沢に行った時のテーマポーズを完璧なスタイルに追求したり?(名塩村民さんの『サタデーナイト フィバー』に賭ける情熱は凄く、アッシに熱心に教えてくれますが、腰の入りが悪く、アッシのポーズは『恋愛レボリューション』やんか?と責められます)
今まで、沢で他の人に会うのは滅多に無いのですが、この沢やたらご対面します。中には浮き輪を持った方も?(なんのこっちゃ?)ガチャ類やハンマーもぶら下げたアッシはかちゃかちゃとウルサイ音をたて何だかんだ浮いている。完全に浮いている。きっとへんなオジさんが居てるって思われてるかも?
そして、今回、主役の天狗の滝の前には15人位人が居てました。その中の3人が滝にトライしてました。彼らが滝を降りた後、アッシのたちも果敢にアタック。鵜匠役の名塩村民さんがフローティングロープを巧く捌きます。「お前は鵜になるのだ〜」の掛け声のもとアッシは釜を必死で泳ぎ滝に取り付きます。そして、オッサンに戻ったツトムクルーズは名塩村民さんとザックを引っ張り、流心の裏側から2人で滝をよじ登り歓喜の雄叫びをあげました。(チョビッと狂ってるかも?)ふと、名塩村民さんを見るとダイビングやりたいオーラが出まくっています。2人で究極のポーズを追求し釜にダイブしました。(いやー、楽しすぎ)
天狗の滝を最後に沢を下降します。途中で来週の山行に備えて、ちょっとだけ厳しいロープワークの講習をして貰いました。
途中から登山道に切り替えて下山したんだけど、沢をまともに下降した方が早かったかも?舗装路まで出た時の高度と天狗の滝の高度があまり変わらなかったもんね。(結構、高い位置に舗装路があった)泳げたし、どうだったかな?
舗装路を帰っていると車がイッパイ駐車してるじゃあーりませんか。ゲートが閉まってたのに「何故じゃー?」その後、下山するアッシらを車が次から次へと追い越して行きます。結局、下山で歩いてるのはオッサン2人だけ。わたくし達を乗っけてくれる車は一台もいませんでした。なんか空白の往復2時間は結構ダメージがありやした。駐車地点が近くなると焼肉の匂いが、(牛一頭分位焼いてるんとちゃうか?)そして、川遊びのまんちくりんの人、人、人。子供達の喧騒。なんか朝と別世界になっていました。完全に風景から浮き上がった二名のエーリアン?右足首をヒルオに二箇所も吸われ、血だらけのツトムクルーズ。(潰したろか思ったけど、尺取り虫みたいに滑稽に逃げるので、許したったわ)
「いやー結構、アーバンな沢でしたね」名塩村民さん。でも、たのしかったー!いぇーい!!
一緒に行ってくれはって あざましたー。17年ぶりの神崎川の発電所より上流の区間やったんで めっちゃ懐かしかったっすー。また、いつもながらの文筆、たのしましてもらいましたー。
>途中から登山道に切り替えて下山したんだけど、沢をまともに下降した方が早かったかも?
気になったので確認してみました。
GPSログで、林道の赤坂谷下降口(看板のあるところ)から白滝谷出合の登山道入り口までの時間を比べると
・往き:2時間7分
・帰り:1時間8分
大半が川原歩き区間ですので、水線を通ると、往きとほぼ同じ時間がかかってたと思てます。雉撃ち時間が計15分はあったかな。それを差し引いても目論見どおり登山道のほうが早かったです。
帰宅時刻に もう少し余裕があれば、もしくは出発時間がもう少し早ければ、もしくはロープワーク復習を天狗滝のぼり待ち時間の時にヤっていれば、本流下降しても同じくらいの時間に帰れたかもしれません。もしくはギャル達に紛れて下降できたかもしれません。w
が、ジュルミチ谷を含む、初めての登山道を辿れたし足腰トレーニングにもなったと思うので、ワタイ的にはヨカッタです。なんにしろ暑いとこ歩かせてしもて すんませんでしたぁぁ。ほいでわ!
こちらこそありがとうございました。
結構、イージーな沢をチョイスして貰い嬉しかったです。
登山道を辿っても時間はあまり変わりませんでしたか。ジュルミチ谷の名前の由来なんか話して歩いて、それはそれで楽しかったっす。
でも、沢をやってる方ならジュルミチ慣れしてるかも?
動画のリンクありがとうございます。
リンクのアドレス習得までは行ったのですが、文字列を貼り付けても文字が反転せずにそのままでした。(その後、削除)
名塩村民さんの動画が偶然スローモーションになってしまい、申し訳ないと思っていたのですが、これが意外と面白くて、大笑いし、車の中で食べてるモノを吹き出してしまい後片付けが大変でした。(ちゃんと空中でポーズとってたんですね?)
それでは、お盆の山行もお世話になります。
ヨロシクお願いします!
いいえ、せやのーて、登山道のほうが早かった、という話ですぅ。でわでわー。