きっとこの時期には梅雨開けしているだろうと、備後川大谷を計画したところ、
台風に発達した熱帯低気圧が紀伊半島へ上陸。
どうなるものやらと思ったが、増水もそれ程でもないようなので、
いざ、入谷へ!
【日程】2019年7月28日(土)
【場所】台高 備後川・大谷
【天候】曇り時々晴れ
【メンバー】ぺちぺちさん、サッポロ一番さん、N地さん、SANAちゃん、シブ(記)
最近、御無沙汰たと思ったら海の世界に専心されていた、サーファーでもある、ぺちぺちさん。そして、岩と沢とのアンビバレンツに悩むSANAちゃんを心強いメンバーに加えて、わらじ戦士5名が、集結。
備後川・大谷は、泳いで・登っての愉しい谷だ!今回は台風後の増水で、
徒渉や泳ぎ、平水なら何ともないところも、手応えある溯行が楽しめた。
詳しい記録は、余所のサイトを見てもらうとして、溯行風景をざっと紹介。
前半は、廊下が続き、渡渉と泳ぎの繰り返しで進む。
水量多くて、メンバー全員、テンション上がるぅ~!
不意に前方で叫び声が上がったので、見ると岩場の上でフリーズしている
サッポロ一番さん。岩棚には、鎌首上げて戦闘体勢に入っているマムシが。
マムシに睨まれて、魂を奪われてしまったのか、以後、彼女に異常?が生じる。
本人の名誉の為、詳細は伏せさせて頂くm(__)m。
通常なら直登できる滝も、今回の水量では絶望的で高巻きに逃げざるを得ない場面が、中盤には幾度か出てくる。
左又に入って。
ここは、お愉しみところ!
ガッツポーズのSANAちゃん。
ザイルに繋いでもらえば、笑顔!!
ここは、各自フリーで(約1名除き)心赴くまま。
いつもは片側だけだが、二条になっている!
もう一つ滝を高巻くと、ナメが続き、癒しの雰囲気になる。
そろそろ時間が押してきたので、
右岸の小沢を詰めて稜線に出、尾根を下って林道へ。
ゴロゴロ鳴っていたが、皆の日頃の行いが良かったのか、
結局、降られずに駐車地に戻る。
何年ぶりか分からないけど、やっぱり備後川・大谷は
良い谷だったし、みんなと行けて愉しかった!(^0^)/。