2019/09/01 大熊谷三滝谷遡行崩レ俣谷下降

メンバー 名塩村民さん、Y口さん(会外)、ツトムクルーズ

曇り時々晴れのちにわか雨

今回の山行も不安定な天候により、行き先が2,3変更になりました。
なんとか夕方まで天気が持ちそうだという事で宮川水系の大熊谷に決定。

大台町の清流茶屋に5時集合後、準備を済まし名塩村民さんの車に同乗させて頂き現地に移動、少し林道を辿って今回下降する崩れ俣谷との二俣をやり過ごしてからの入渓となりました。

遡行開始後、数分で右手に三滝谷との出会いです。
そこから少し登ったところに、ジャーン、いきなり大滝が出てきます。

 

この大滝、下からは少し分かりにくいのですが、二段になっています。
左岸も巻けそうな感じもしたのでしが、今回は右岸側を巻きました。


↑上段滝を下段滝の落ち口から見上げたところ。

二段目の滝を巻く途中にアッシが回収をミスり、再度回収にクライムダウン、ヘボさをさらけ出してしまいました。(チョビっと怖かった)

滝の落口からの羨望はメッチャ綺麗でした。

大滝の上流も滝が沢山あります。
直登出来る滝は、果敢に登って行きます。

 

楽しく快適に遡行し、水も枯れた900メートル付近から稜線目指してトラバース開始。稜線から崩れ俣谷までの下降、目指す支尾根に乗るまでの間、雨も降り出し滑りやすく、かなりビビリました。

藪こぎもあったのですが、途中から林業に使っているのか?踏み跡がありスムーズに降りる事が出来ました。
ただ、アッシのようなしつこいアブの襲撃には参りました。

樹林帯を抜けると崩レ俣谷です。
この谷、名前に似合わず水がメッチャ綺麗でした。
が、水流を外すと滑りやすく、雨に濡れた岩で何回か転びました。(一人、最後尾で悲鳴をあげるオッサン)

 

 

谷を下降するのに慣れてないのもあるのですが、やっぱり登るのよりも難しく感じます。
懸垂下降で降りなければならない滝が二つありました。

大熊谷との出会いに着いた時には雨も本降りとなりました。
天候不安定な中、充実の山行ありがとうございました。(イェーイ!)

遡行図by名塩村民↓

遡行図

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