日程:平成26年7月16日(水)
メンバー:わらじ会員2名
天気:晴れ
林道の途中で車を降り、橋が崩れてなくなっている出合から入渓。
まもなくして現れる小滝
右奥に不動滝を控えたゴルジュ。深さがわからず、シブちゃんが岩伝いに様子を見にいく。次いで私もロープで確保してもらいながら泳いで右奥へ。意外に水温が高く泳ぎやすかった。
不動滝
不動滝から再びゴルジュまで引き換えし、右岸を巻いて遡行。
イガミ滝
イガミ滝を後にし、巻いてから再び沢に。そこそこの高さのハングを宙吊りで懸垂下降。
しばらく行くと水が消え、ガレ場歩きになる。両岸とも谷が崩れ、行く手広範囲に荒れている。水がやや濁っているのと、水温が高めの原因はこのせいか。
ここが予定の二俣か?でも崩れており登るのは困難とみて、状態のよさそうな右の谷に進む。
少し登ってから、予定の二俣は更に先にあると気づく。そのまま遡行するにつれ、水が澄んでいき、冷たく感じられた。
途中で水が枯れた谷となり、もう終わりかなと寂しくなりかけたが、伏流水があり、しばらくするとまた沢になった。登るなか、笛を鳴らすような鹿の声が谷に響く。しばらく登ると谷の反対側からも警笛が。
奥の二俣の左の沢にかかる滝
稜線の手前の奥の二俣で右俣に進み、尾根の登山道に出た。そこから北東方向に尾根を歩き、江股の頭から二つの小ピークを経てナンノ木平を通過する下山道へ。
投稿者:サッポロ一番