大峰 水無谷~赤井谷

2016年5月4・5日
のんびり山行しようとOさんと
水無谷~赤井谷に一泊で行って来た。
特に大きな滝もなかったが天気良くて癒し系の沢&焚き火をマッタリと楽しんで来ました。
メジャーな沢で7、8年前に一度行ってましたがあまり覚えてなくて新鮮に溯行できました。
後半は結構ナメが多かったですねー
思ったよりも距離を歩いて
釈迦ヶ岳も踏んで結構、足パンパンっす。

記:ぺちぺち

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自作ハーケン


自作ハーケンを作ってみた。
 
見本にした市販ハーケンはBD社のモノ。
材質はクロモリ。クロブモリブデン(SCM)だ。鉄の一種だと思う。
性質は強く。衝撃吸収力に優れるそうだ。なるほどハーケンに使用される訳だ。
また自転車のフレームにも使われる。特有の「しなり」が良い乗り心地となるようだ。


しかし、クロモリは入手できないので他の金属で作る事にした。
やはり鉄だ。SS400SPCCなら使える。
SS400のほうが強いイメージがある。SPCCは柔らかく粘りがある感じだろう。


更にステンレスではSUS304が使える。SS400より更に固いイメージがあるが限度を超えればポッ!と言ってしまいそう。


今回の場合はSS400が最もクロモリの性質に近いんじゃないだろうか?と予想した。


しかし、そもそも金属について正しい知識は持っていないので何が正解か分からない。


でも何はともあれやってみないと分からないので3つの材質で作ってみた。


シッカリと採寸して板厚から形状から寸法からなるべく近づけてみた。
テーパー部はグラインダーを使って手作業で仕上げた。
知り合いにも色々と手伝ってもらって出来上がったモノがこれだ。


 


紐が付いてるのがBD社のモノ。右が自作ハーケンです。
見た感じは中々に満足のいくものに仕上がった。
さあ!では。沢に持って行って、打ってみよう!


比良 八幡谷にて、O野さんと試してみた。
まずはステンレスからいってみる。


その辺の岩に適当なリスを見つけて打ち込んでいく。


出だし割とグイグイと入っていって、後半は高い音がキーン!キーン!と鳴り響いた。「おっ!効いてる!効いてる!」O野さんと大いに盛り上がってしまった。


顎までシッカリと食い込んだハーケンを見ると達成感があってコレだけで満足しそうだ。


次に問題の強度だ。もし滑落とかした時は体重の何倍もの力が加わるのでココは十分に荷重を掛けたいところだ。


 ザックをシュリンゲに付けて放り投げた…しかし軽過ぎてテストにならない。


次に自分の身体をシュリンゲで繋げてぶら下がる。オッケーぶら下がれる。更に軽く浮いてから一気に加重してみる。ビクともしない。何度もしてみる。ビクともしない。


テスト終了~


いささか簡単な気はしたが、O野さんと協議した結果
「コレはイケますね。」という結論に達した。


そしてハーケンを抜いてみた。
みるとかなりグニャグニャになっている。市販のBD社モノはビクともしていない。硬さの差は思った以上に有るようだ。


そして、このグニャグニャ自作ハーケンは一回しか使えない事もわかった。


今回、自作ハーケンを5本持って行って、テストで1本、実際に直登する際に3本使って1本だけそのまま持って帰った。


3種類の材質で作ったが、どれも殆ど同じ結果に終わった。
市販のモノとは硬さが歴然と違っている様だ。


テスト遡行から戻り、金属の事を少し調べたり聞いたりしてみた。


まず詳しい人に聞いてみると、クロモリは相当に硬いらしい。焼き入れ等の熱処理をしたら今回試した金属とは比較にならないそうです。


自分でも調べてみた。


まず、材質の硬さ。硬さを表す数値(ブリネル硬さHBW)では
クロモリが269~331HB(SCM435熱処理後)に対し 
SUS304は187HB 
SS400は120~140HB
SPCC-SDで115HB
となり、やはり倍ぐらいの差があった。


しかし更に調べてみると・・


※ただ、硬いからといっても、必ずしも強い金属というわけではないのが難しい点で、「強度」「硬度」「耐性」はそれぞれ別のものです。


※金属材料を扱う上では、硬度が重要なことは言うまでもありませんが、硬度のほかにも、衝撃に耐えたりするには靱性(粘り強さ)も大切。


(※は別サイトから引用)


などグニャグニャハーケンがあながち悪いモノではないようにも思ってきた。


 わらじの皆さんにも見てもらおうと自作ハーケンを集会に持参した。
皆んな興味深く見て取ってもらい色々と意見してくれた。


 やはりグニャグニャに曲がった事がマイナス要因では無く「コレで良いのだ」的な意見が多かったのには少し驚いた。リスの奥まで入っていき逆に抜けにくい様だ。


確かに抜く時は結構苦労した。


 軟鉄ハーケンとしては安全性にもさほど不安はないようだ。ただ仕上げが荒いので細部まで面取り処理をしないとシュリンゲが直接掛けられた場合は切れてしまう危険がある。とかアドバイスももらった。


 結局、自作の軟鉄ハーケンを作ったのだ。考えれば山道具屋に行けば500円ほどで売っている代物なのだが・・色々と勉強にもなったし、また改良して作ってみようようと思います。                           (:ぺちぺち)



 
↑モチヅキの軟鉄ハーケン           ↑色々なハーケン
 
 


 


 


 


 


 


 


 


台高 蓮川 野江股谷

【日時】2010年7月10日(土) 天気:晴れ
【エリア】台高 蓮川 野江股谷
【メンバー】Y瀬・U阪
【報告者】U阪

【入渓すぐにゴルジュ】
橋の袂から入渓すぐにゴルジュとなる。淵をヘツって不動滝を観賞。
部屋状の空間に豪快に落ちる。フムフムいい滝だ。
引き返し、ゴルジュ入り口付近から右岸を巻く。念のためY瀬氏がザイルを伸ばす。
バンド状を進み不動滝上のイガミ滝を観賞。フムフム歪んでるからイガミ滝か?いい滝だ。
これも観賞したら引き返す。
一段上のバンドを左に進み岩盤を直上する。
続いてトップY瀬氏。樹林帯を更に上がるとシッカリした踏み跡に出る。
適当に進んで適当な所から適当に懸垂で降りた。


  

                                 イガミ滝

【鶴小屋滝・8m美瀑】
緑が多くて綺麗な渓相だ。鶴小屋滝に到着。左から簡単に巻ける。
その後も小滝が出てきたり楽しい溯行が続く。
少しいくと8m美瀑。これは大きく巻こうかと思ったが滝の左側の斜面が案外いけそう。
高度感は少々あったものの木の根もビッチリあったのでスムーズに巻けた。


  

綺麗な渓相が続く                       鶴小屋滝 
           

  

                                  8m美瀑

【連瀑~二股】
連瀑を右から巻くと直ぐにゴルジュが登場。
中を進むと木の刺さった8m滝に突き当たる。突破は無理無理。
入り口まで引き返えし右岸を巻く。長めのトラバースの後、ルンゼから川床へ降りる。
少しいくと二股に到着。


  

連瀑                               木が刺さった滝

【二股~稜線】
最後のゴルジュが出てきた。すぐに6m。左岸を巻く。
逆「くの字」に落ち口に向かうルートを登る。
根っこも在り見かけより嫌らしさは無い。
二股のCS15m滝を右から巻き左股へ。暫くいくと稜線に出た?
P1226を目指したつもりが・・ナンノキ平手前の鞍部にでてしまった。
あの、CS15m滝を右だったのか・・・ ?


  

CS15m                            ナンノキ平

【下山】
下山は概ね明瞭な踏み跡テープがズッとついていた。

【タイムレコード】
入渓 6:20
イガミ滝 7:00
鶴小屋滝 8:20
連瀑 9:30
二股 10:00
CS15m 10:50
稜線 11:15
下山 12:50

【まとめ】
「ゴルジュ連続で巻きだらけの谷」というイメージがあったが、全然違った。
シッカリした巻きは在ったものの、概ね綺麗な渓相でした。
特に谷の前半は緑が美しかった。日帰りで十分楽しめると思います。

白山 境川 フカバラ谷 (2009年10月10.11日)

【報告者:U阪】
【メンバー:K藤・Y瀬・U阪】


  

(1日目)
ゴルジュ入り口までは濡れるのを避けて際どいヘツリの連続でした。
延べ2名ドボンした。
直登沢分岐のゴルジュ入口まで4時間ほど。
ゴルジュ入り口奥の5mは手が出せず左岸巻き。
大巻きで、25mも共に巻く。
草がツルツル滑る。泥がヌルヌル滑る。潅木がザックに引っかかる。
非常に体力消耗が激しい高巻きだった。
他に2回ほど高巻いたか。
パッと開けてゴルジュの切れ目に。
そこを泊地とする。1日目行動8時間ほど。


  

ゴルジュの入り口(左)とその奥の5m(右)

(2日目)
18m高巻き。
高巻いた後、間違えて右沢へ。
暫く登って間違いに気付き本流へ戻る。
2時間ほど、ロスしてしまった。
最後6メートル程の滝を巻いて詰に向かう
山頂付近は藪。稜線から更に大笠山まで藪が続く。
山頂まで約7時間ほど掛かった。
ココから下山が思ったより長かった。
最後はヘッテン点けての下山となりました。


  

2日目の最後の高巻き。一旦沢床に降りるが再度高巻き(左)源頭付近(右)

濁河川 兵衛谷

報告者【U阪】
メンバー【Y瀬・U阪】

名谷・兵衛谷に行ってきました。
長かったですね~とりあえず。
それだけにナメ、滝、釜、と沢の要素をコレでもか!!っと
浴びせ掛けられました。
お腹一杯です。
沢に首までドップリと浸かった3日間でした。

1日目:嫌なくらい泳ぎます。
2日目:溶岩流が創り出した造形美は圧巻。
3日目:嫌なくらい高巻きます(6回)。長~い詰→穏やかなフィナーレ

ってとこでしょうか。
思いっきり山と戯れた山行でした。
満足!(ゲボッ~!)

ほんみち教とは・・

沢屋の間では時折、話題になる「ほんみち教」
どんな印象を持っていますか? 

今回の溯行で、初めて教団の方と接して話をしました。
僕達が会ったのは教団施設の中でも指導的な立場にある方でした。
非常に誠実で、礼儀正しい。でも現実的で主張される事はハッキリと申されました。

こう書くと如何にも七三分けでパリッとスーツでも着てる姿をイメージするかも知れませんがー
実際の身なりは、地下足袋に腰道具。鉈や、何やらと据えており恐らく相当に山慣れしている感じです。(実際に話を聞いてビックリした事が在りました。見かけだけでなく事実かなりの強者です。内容は・・・しときます。)僕達と余り変わらない格好をしていました。

印象に残った主張をピックアップします。

「正直、私どもの私有地に入って来れるのはハッキリ言って迷惑です。」

「しかしながら情報通信が発達した今、綺麗な山や谷が在ると聞くと行ってみたくなるのが心情です。実際に私もココで生活をしてとても癒されていますし、素晴らしい自然美が在る場所だと思います。この御時世にソレを止める事は不可能だと思います。」

「厳密に言えば河川に関しては国有のもので、所有権は無いです。しかし実際には河川だけを使って山行するのは現実的では無く、何かあった場合は結局、土地所有者である私達が動かなければ事態は何も解決しません。」

よって「もし、入る予定が有る時は、せめて連絡をお願いしたい。」との事でした。

この土地(約2000ヘクタール:赤井谷、刈安谷は源頭までスッポリ入ってます。)は約50年前に信者からの寄付金で購入したとの事でした。
長い時間を掛けて今日の設備を整え、主に教団の若者育成の場として運営されているようです。

自分の土地に見ず知らずの人々が入って来る。
本来は目くじら立てて怒ってもおかしくないでしょうが、
色々な事を考慮してのお願いなので是非是非、
入山時は一報をお願いしたいと思います。

【記:U阪】

備後川 大谷 (8月22日)

【報告者:U阪】
【メンバー:N路夫婦・O野・Y田・T橋・U阪】

O野氏、因縁の谷。今回こそ完登なるかと総勢6名で行きました。
前半は、澄み切った瀞・釜を泳ぎ、泳ぎ、泳ぎ。

中盤では、滝、滝、滝。
ヌメッた岩質で見た目より嫌らしい。
今回はだいたい巻きましたが、直登も面白いかと思います。
(次回は、挑戦したいな~)

ラストは、上越の沢を彷彿とさせるような癒しのフィナーレ。
みんな、大満足の楽しい溯行になりました。

沢登りの楽しさギュと詰まった、良い谷やな~と思いました。
ちょっと遠いのも許せます。
(O野氏、ジンクス破れて良かったですね!)

【追伸】ザイルを紛失しました。7m黄色のザイルが見つかれば、ソレは僕のザイルです。
    心ある沢屋の方々、見つけられた場合は、このブログにて連絡お待ちしてます。
    御礼としまして、一割に当たる70cmを差し上げたいと考えています。宜しくお願いします。