当初メンバーはカズレーザーさん、ツトムクルーズさん、私の3人だったのだが、前日に会外ゆりちゃんの参加が決定。気心知れたゆりちゃんの参加、やった〜うれしい!当日は早起き4時に道の駅に集合。乗り合いで向かいます。
車中、お天気午前中は小雨あるかもやけど、昼からは晴れて、夜の焚火の宴にはすっかりお天気回復してるやろうと話してた。

白川又林道に停め、いざ出発!

入渓〜しばらく河原を歩く。リーダーカズレーザーさん、ツトムクルーズさんの荷物はめちゃくちゃ重い。ザイルやガチャ、飯盒、食器…あっこれもかな♪

絵になる滝の登場。柔らかな曲線を描いて落ちる水線が上品な感じ。

両側が高い壁聳える難所、斜滝の登場。リーダーカズレーザーさんは泳いで滝近くまで偵察に。ヌメヌメ!左岸のヌメヌメバンド伝いにザイルを伸ばしてくれ滝頭まで。緊張感が漂います。


滝頭から、ほんの2メートルくらいのナメでさえ足を置くのに緊張
その後、小滝を直登したり、巻いたりしながら順調に進む






まだこの時は余裕る⁈


またまた難所。ここはツトムクルーズさんが身体能力を遺憾無く発揮!



お昼を回ったくらい…先ほどまでは、たまに空が明るくお天気回復の兆しがあったのだが…増水してない⁈そして辺りがどんより暗くなり始め…

おいおい〜先頭を行くリーダーの姿がキリで見えんようになってきた
そしてまさかの45メートル左ルンゼの高巻き時に土砂降りの雷雨


下降のポイントを探しにカズレーザーさんが行く。かなりの悪条件な中、リーダーは常に安全第一を考えてくれていた。惜しみなく少し危なげな箇所では私とゆりちゃんのためにザイルを張ってくれ、ツトムクルーズさんは、エネルギー切れにならないように、みんなの口に引きちぎった大福を頬張らせてくれた。
怖い⁈大丈夫⁈怖い思いさせてごめんなぁ…。なんて優しい先輩達!
山の天候は予報通りにはならない。それも100も承知で参加してます!それより人を連れてくるって本当に大変で面倒なことやのに今回も声かけてくれて嬉しかったのです!本当にありがとう!




10メートル滝は右岸の木を掴みながらモンキークライム…ここで私の両腕がパンプ、微塵も力が入らなくなる!泣
足の置き場を見つけられず、ただ腕の力だけでぶら下がってる状態。もちろんアッセンダーは付けてますが…
でもこれ、自分で上がるしかないんやからと少し腕の力を抜き、足の置き場を無理くり作り踏ん張る!登れた!

みんな心配かけ不安にさせたと思います。声かけて応援して見守ってくれてありがとう!





人様を踏みつけるなんて親に怒られるやろな
沢登ならでは!


そして……
両側に高いいわ壁迫る中、向こうにこの光景が見えた時、誰ともなく「う〜わっ」と言ったと思う。またもや難所の予感…いや間違いなく難所!時間はもうすぐ18時になろうとしていた。
後編に続く…。
緊張の糸を張りつめて挑みました!

コージさん、いつもありがとうございます
いつもレポ楽しみに読ましていただいてます!
ゆーみんさんの緊張感が伝わってきました。
後編も楽しみにしてます!