今年も来てしまった越後三山。行けば行くほど、その魅力に囚われていくようだ。好天の機会を得て、オツルミズ沢を無事に溯行することができた。
【日程】2022年9月30日〜10月2日
【メンバー】シブ(記)&コージ
大阪の自宅を29日の14時過ぎに出発。北陸道、関越道と高速を走り、大和PAには22時に到着。いつものようにそこで車中泊し、翌朝4時に起床し、千丈沢小屋を目指す。
5時過ぎにはベッデンいらないほど明るくなり林道を歩き始める。6時前にオツルミズ沢に到着。この先のことは写真にての紹介に留める。巷には沢山の記録が溢れ、何ら新しいことを成し遂げてはいない私たちの足取りを今更書くまでもないだろう。
オツルミズ沢は兎に角、素晴らしいとの一言。出合から源頭まで、滝、滝、滝、の滝尽くしで、手綱を緩めることはなかった。大滝にゴルジュに、草付きスラブに雪渓、そして源流は天国のような草原が広がる。ルンゼ状かと思ったら、釜は深く源流でも泳ぎを強いられる。厳しさと美しさとが、これほどまで兼ね備えた谷は他にはないだろう。間違いなく、第一級の渓谷だと思う。
行こうと思わなければ行けないとこですね。
行こうというモチベーションを持ち続けてるとこがすごいね。
3年越し??行きたくて、堪らない谷でした。