2024年10月19日 台高北俣川ひしゃぐら谷遡行
メンバー:カズレーサーさん(CL)、ジョイフルメドレー(記)
数日前から雨予報でしたが、短い谷で雨が降る前に抜けましょう!ということで、ヒシャグラ谷へ行ってきました。当日は、なんとお日様の光を浴びての出発♪
入渓までの間、カズレーサーさんは尾根を見ながら、帰り道をイメージされていて、
計画書作成時から地形図を見ながらのイメージと、現場での判断があってこその「安全」なのだなと、感謝の気持ちでしたm(__)m
橋には「じしやぐら」と書いてある?ししゃぐら?ヒシャグラ?ビシャグラ?謎だらけの名前に由来も気になります。
さぁ!どんな景色が待っているのでしょう♪期待を胸に進んでいきます。
早速、連瀑帯が目の前に広がっています♪
サワタビを履いていますが、ぬめりがあるとビビッてしまう私なので不安もありましたが、うれしいことに、ぬめりもなく楽しく登れました。
入渓してから1時間ぐらい、標高にして150メートルぐらい、ずーーーっと滝‼(まるで大滝が、ぺたーっと寝てくれている感じです)
滝の水しぶきで、ほどよく濡れて、ロープ無しで登れて(高さを感じた時などはお助けを出してもらいました)、サワタビのフリクションも良く、ホールドも持ちやすくて、登っても登っても、まだまだ続く滝!ココはなんて楽しいとこなんでしょーーーっ☆
カズレーサーさんは、雨の日や増水している時、紅葉の時期や梅雨時期など、思いを巡らせながら、地形図を見ながら先の予測を立て、わくわくと楽しんでおられました。
この滝は、登るよりも、先の楽しみを優先にして巻きました♪
入渓してからしばらくは広葉樹でしたが、このあたりから植林の杉があり、倒木も多く、乗り越えながら歩いていきます。
少し早めですが、ここで焚火をしながら、お昼ご飯♪
前日の雨の影響もある中での焚火でしたが、小さな炎を大事に育てながら、滝で濡れ風が吹くと冷えてきた手を温めることができ、揺れる炎に癒されながらゆっくり過ごせました。
この滝を登ったあとは、右岸尾根へと帰るのですが、この先も気になるので探検です!
焚火が終わってから、予報通り、小雨がパラっとありましたが、すぐに止んでくれて良かったです。
地形図を見ながら心躍るカズレーサーさん
これは、光るキノコ??
だんだん水量が少なくなってきました。。。
源頭部ももうすぐですが、この後の二か所あるルンゼをどう歩くか。。。
地形図と現場での照らし合わせをしてもらえて、地形図の読み方を教えてもらえました。
標高を上げるよりも、来た道を引き返す判断をしていただき、帰り道の右岸尾根を目指していきます。
右岸尾根が見えてきました。私が下山が苦手なので、ここからが私の課題!しっかりと歩いていくぞ!と気合を入れます。
杣道を下っていきます。お仕事でここを往復されている職人さんはすごいなぁと思いながら歩きました。(下山後に気付きましたがヒルがいてました)
出発時にカズレーサーさんが、イメージされていた帰り道に無事に辿り着き、事前準備の大切さや現場での判断力や、見通しを持つことの大切さを改めて学びました。
ご企画いただき、参加させていただき、ありがとうございましたm(__)m