遡行日:2025年5月11日 晴れ
メンバー:ダダ星人さん、カズレーサーさん、KM2さん、jukuさん、あっちゃんさん、日比丸
記録のない沢の調査に同行させていただきました。

天気予報は雨予報でしたが、行ってみれば朝からお日様が顔を出すよいお天気。 旧五百瀬小学校跡に駐車し、3分ほどで第一関門、 足谷の吊橋に到着です。


結構な長さと高さ。グーグルで調べたところ、長さ実測119m、神納川水面からは23mあるそうです。足元は金網製でスケスケ。下を流れる神納川がよく見えます。めっちゃ揺れる揺れる!怖い怖い~。ふるえる私をヨコに、jukuさんは橋の途中でジャンプしてるし、日比丸さんは動画撮ってるし、KM2さんは半ダッシュで渡ってるしで、やっぱりツワモノは違うなぁとしみじみ。
吊り橋を渡り終え、堰堤の上から入渓しました。
大きな河原で川幅も広く、周りを見ると大きな木の根っこが崖からまるまる見えていたり、山の側面が一面土色になっていたりで、両岸から谷が大きく切り崩されているのがわかります。


沢の水はずっと薄濁っており、ちょっとぬるめ。上の方に池でもあるのかなぁと話しながら、支流の滝を偵察に行ったり、釣り糸を出したりしながら和気あいあいと遡行しました。



地形図に一箇所出てくる屈曲点にもゴルジュや滝は出てこず穏やか な流れでしたが、一箇所、 地形図上では読み取れない場所にプチゴルジュがありました。


右岸支流に何本か滝がありましたが、そんなに大きくはなさそう。
新緑を味わいつつのんびり遡行した後、日向ぼっこしながらお昼ごはんを食べ、先も平凡そうだとの事でピストンで帰りました。
…しかし、そう簡単に終わらないのが、わらじの会。
帰り道、堰堤にハシゴを発見!
「ただ吊り橋を往復して帰るのも芸がないしねぇ」とか言いながらどんどん進む皆さま。
そして現れる神納川。


ハイ、渡渉です。よこに橋、あるのに・・・
勢いよく日比丸さんが川へ入り、ロープを引っ張ってくださいます。しかし、見た目以上に流れが速く、水深もおしりくらいまでありそう。慌ててダダ星人さんがサポートに入り2人で。

手に汗握りながら見守る中、無事に渡渉完了!
H「じゃあ次の人どうぞ~」
チャッポー
ん?チャッポー??
なんと、ロープがどんぶらこと流れていくではありませんか!
「なんでやねーん!」渾身のツッコミが谷に響き渡ったのは言うまでもありません。
その後、jukuさんの投げロープが見事に決まり、再度両岸にロープが張られ、無事に渡渉再会。

渡る場所によって水深が太ももまですむところや、腰まで浸かるところがありましたが、見た目ではわかりません。特に川の中央は流れが強いので、足が持っていかれそうになり、慎重に渡ります。私はこんな広い川幅の沢渡渉は初めてだったので、よい経験になりました。
最後尾のカズレーサーさんとKM2さんは腕を組んで渡渉成功。


足谷は入渓と脱渓が核心だったのかも?!?
でも、インターネットで何でも調べられるような時代に、地形図だけを見て想像力を膨らませるワクワク感、実際に歩いてみて分かる楽しさ。沢登りの神髄を味わえたような遡行でとても面白かったです♪
ご一緒させていただいたメンバーの皆さま、ありがとうございました!
レポありがとうございます
猿谷の前夜で、3時まで呑んで楽しかったです♪
安定の二日酔いでした^_^
またよろしくお願いします。
カズレーサーさん、コメントありがとうございます。
気が付けば3時でしたね~
皆さまとご一緒させていただく時間は、沢はもちろん!前夜も楽しくて、時間を忘れてしまいます。
私も二日酔いで涙目遡行でした☆
またよろしくお願いいたします。
日比丸さん、コメントありがとうございます。
まさかの一人渡渉となりドキドキでしたが、慎重に慎重に~♪という日比丸さんのアドバイスとロープのおかげでなんとかいけました。
渡渉の詳しい資料もありがとうございました!
本当いい経験をさせていただきました。
渡渉はいい経験になりましたね。
男性陣は2人組、女子は1人で渡っていたのがミソでした 笑 足腰強い!