5月27日(土)は、コージと北股川丸山谷へ。
嵓の立った出合の雰囲気が良さげで、前から気になっていました。
『台高の沢』では左又を溯行しているので、左又溯行し、本谷である右又を下降して探索してみようというコースで。
・・・しっかし、二又らしき場所に着くと、そこには、ルンゼのようなしょっぼい枝沢が入っていて、思わす、「二又はまだ先かな?」と思ってしまう。
左又10m滝にて。
コージと『台高の沢』の記録と地形図を見ながら相談したが、「やぱりここだ」と言う結論に達し、そのルンゼのような左又に入る。
確かに正解だったようで、連滝が続く。
ただ、水量が少なすぎて、わらじの記録がなければ、あえて入って見ようとは思わない。こちらの方がどう見てもいいはずなのに、なんで本谷に行かなかったのだろう?
植林帯を稜線まで詰め、高尾山から下ったコルから本谷へ下降する。
こちらも最初はルンゼ状。30m滝の巻き降りが悪く、右岸のザレ場を微妙なバランスでトラバース。
降るに従って、水量多くなり、谷はいい雰囲気に。・・・そして、やっぱり隠れてました!
本谷(右又)40m滝。
両岸の嵓も厳つく、この谷の核心部というところ。
ここから二又まで滝場が続き、なかなかいい感じでした。