兵庫県の沢や滝も捨てたものではない
記録のないところなんかにも良いところありますね
9/30 三人(会外2人) 天気 晴れ
気になっていた阿瀬渓谷へ向かう
直前に結構雨が降っており、水量も多くて楽しめるだろうという算段だ
その期待はあたり、最初からこんな感じの滝が連発する
基本的にはシャワー。そして水線突破できるのが楽しい。トポは近くの温泉に詳細なのがあります(宣伝)
ちなみにそのキャンプ場はネットでの評価もかなり良いらしい。確かに綺麗であった
標高の高い山ではないのだが、こんなゴルジュちっくな場所も結構出てくる。どこに何が眠っているかわからないものだ
そして阿瀬四十八滝という名前のとおり、これらの滝のほぼ全てには名前が付けられている
同定は諦めたが、その気になれば全然可能だろう
なんやかんやでこの谷最大の見せ場、竜王の滝。予想以上に水量が激しく、残念ながら巻くしかない
これを登るのが第一目標だったのだがこれじゃどうしようもないわな
その上の不動滝も凄い水量で、横のスラブを突破するしかないという感じ
かなり厳しく、トップはなんとか超えて行っていたがこちらはA0でフォロー
水量が少なければ水線も可能性はあるのだが。この上は発電所になり、遡行終了。一応この上にも滝がいくつかあるらしいが
滝が無数に続き、どれも面白い。遊歩道が横にあり、巻くのも簡単なので兵庫県の中でも結構お勧めの一本だと思う
おまけ 翌日はちょこっと北上して海辺で活動してきた。辺クラとしてはむしろこちらがメインか
この大滝を登りに来たのだ。懸垂で取り付き付近へ。1ピッチ目は泳いで岸壁に直接取り付く。波のタイミングをうまく見計らうのがポイント。ちなみに、全2ピッチ
ついでに近くに浮かんでいたこんな岩礁も登る。25mくらいか。下降は最後7m位のダイブで海へぼちゃん
海辺での活動もなかなか楽しいものだ。たまにはこういうのも良いですね
阿瀬渓谷って、溯行の記録は今までなかったの?
知られた渓谷のようだけど。、探すと日本にもまだまだあるんやね。
ところで、この間、立ち読みやけど、ロクスノ最新号見ました。
七種ノ滝の記録、クロニコルに載ってたね。
この渓谷、翌日の辺クラもまた載るのかな?
今まで見た範囲では溯行でもなかったかと思います
おそらく、山本体の規模(兵庫でいえば氷ノ山)が小さいので、あまり食指が動かなかったのですかね
紀伊半島にあればだれか行ってると思いますが、場所が兵庫県というのもあるかなと
knjr君次第ですが、辺クラは乗る可能性が高いと思います!
阿瀬は辺境というか観光地ですし、微妙かもしれません(笑)