昨年末に溯行した宮川・鯎谷。
その界隈の尾根歩きに、春の訪れを感じ始めた2月23日(金)、行ってきました。
高見峠は、すっかり雪が消えていました。
大台ヶ原線に入り、大杉谷山荘付近に駐車し、鯎谷左岸(美濃谷との分水)尾根から取り付きます。
植林斜面を登って行くと、やがて尾根に乗ります。時折、露岩が現れ、
巻きながら登ってくと両側切れ落ちた痩せ尾根となります。
二次林ながら自然林となり、気持ちいいです。
伐採された広い尾根筋となり、見晴らし良し!
1000m超えると、日陰や北側斜面に残雪が見られました。
アップダウンを幾度か繰り返し、ようやく鯎谷高に立ちます。
鯎谷高からは尾根を南に進み、中井高へ。
鯎谷源頭はガレており、大量の土砂はここから流入しているのかもしれません。
やがて、三角点のある中井高に到着。樹林に覆われたパッとしないピークです。
引き返して、鯎谷右岸尾根を下って行きます。
鯎谷溯行時の下山に使ったルートで、巨大な発電所施設を追って、林道まで下りました。