「一体、ここに何回来たんやろう?」というN地さん。
私もこれで6回目となるシオカラ谷。何度行ってもいい谷はあります!
大先輩のN地さんと、新入会のHさん、そして前日の摺子谷に引き続いてツトムクルーズさん、私の4名で、行ってきました。
【日程】2018年11月11日(日)
【場所】台高 東ノ川・シオカラ谷
【天気】晴れ(最低気温2℃)
【メンバー】N地さん、ツトムクルーズ、Hさん、シブ
紅葉シーズンを見越して、駐車場に6時集合。今朝は冷え込むと聞いていたので、
それほど寒いとは感じない?
準備を済まし、予定より早く出発する。遊歩道をしばらく辿り、滝見尾根へ。
滝見尾根を下って、西ノ滝前へアプローチするのだが、途中に最高の展望台がある。
その岩稜からは、東ノ川東面の岩壁に西ノ滝、中ノ滝の二つの長爆を見渡すことができる。無論、千石嵓の岩壁もだ。
ツトムクルーズさんとHさん、私が初めて見た時と同じように歓声を上げる。
いや、何度見ても、思わず声が上がってしまう光景だ。
更に滝身尾根を下って西ノ滝前に降り立つ。しばし、西ノ滝を見上げた後、再出発。
シオカラ谷はボルダー(巨岩)主体の谷。先頭行く私は、愉しんでもらおうと、
あえて課題を設定しながら進んでみる。
新人さんは、負けず嫌いでお助けが欲しいとはなかなか言わない。
昔の私を見るようで頼もしい。
マッチョ・タフクルーズさんは涼しい顔で、大先輩のN地さんは、膝がボロボロなのだが、悪い所も登ってくる。
とある滝で、Hさんが直登ラインに挑むと言う。びしょ濡れになりながらの、果敢なトライ。
その魂のトライに闘争心に火を付けられ、私もトライする。N地さんに、「あんたら、頭がおかしいんとちゃうか~」と言われてしまう。
はい、確かにオカシイですね。
以後、2名は寒さに震えながらの溯行となった。
「休まへんの?」と聞かれるが、止まると寒いので、ほぼノンストップで進む。
やがて千石嵓を見上げるポイントへ。
素敵な展望台があり、そこでランチの予定だったのだが、時間が早くて、
日が差さず、前進することにした。
東ノ滝を越えた、その上のナメで、陽だまりを見付けたのでようやく休憩することにした。
お蔭で13時過ぎに駐車場に到着。
まだ時間が早く、物足りない感じなので、「どこか行こうかな?」と思っていたら、
Hさんも付き合ってくれるということなので、急遽二人で西ノ谷上流部へ。
ヘッデン点けての下山となったが、「いい感じで疲れました!」と、
なかなか心強い仲間が増えて嬉しい限りだ。
素晴らしい滝を見れるから、滝見尾根っていうんですね。(今、気づいて納得。反応にぶ過ぎ)
いやー、羨望最高っね!
前から大台を南側から見てみたいと思っていたのですが、連れて行って貰ってラッキーでした。
沢の雰囲気も今まで行った所とは、違ってて巨岩地帯、最終のナメと楽しめました。
また、大台の南部、東部と機会があれば誘って下さい。
いやー、わらじ女性陣のパワー凄いっす!
後ろついて行くの大変でした。
下山後、もうワンラウンド行くなんて、完全にシッポ巻きました。
HさNさんのファイティィングスピリットにも驚き❢(よく、冷たい水に…)
ついでに耳も巻きました。
シブさん、楽しそうでしたね!
また、ご一緒したいです。よろしく!!
シオカラ谷はわらじに入る前に連れて行ってもらった、私の原点となる谷です。
滝見尾根から眺めた光景は、色んな思いを掻き立てられました。
台高南部は、スケールの大きな谷が多いです。
機会作るので、その素晴らしさを感じて下さい!
>シブさん、楽しそうでしたね!
男性は兎も角、私について行ける女性は、Hさんが初めてですね。
心身ともにポテンシャルは、私以上のものがあると思っています。
期待してますー。