前日までに100mm越える降雨があり迷ったが、またもや越後の谷へ。
モチガハナ沢は、難渓知られる水無川では入門クラスとなる。
モチガハナ沢左俣溯行の核心は、オソロシ沢出合付近のゴルジュの高巻きとなる。
ガイドでは右岸となっているが、う~ん?。多くが採っているように私たちも
左岸を選択したが、落石頻発のルンゼ登攀から泥付きのスラブのトラバース、
そして草付きと、越後特産の高巻きを強いられた。
実はスラブ沢を計画していたのだが、出合を見過ごして左俣をそのまま
溯行してしまった。左俣は詰めまで滝が切れ目なく続き、
シャワクラや草付の巻きなどあって、それはそれで楽しめた。
魚沼の街を見下ろしながら、焚火を囲めたのも良かった。