チョコちゃんのハラハラドキドキ沢体験@比良の八池谷

日時: 2017年7月30日

隊員: 3人と1匹

学生時代の友人から、沢に行ってみたいとせがまれて、比良の八池谷へ行くことにする。しかし、待ち合わせの道の駅で、いきなり、犬を抱いて現れてくれて目が点に。

「えっ、もしかして犬連れて行くの?」

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篠山ABCマラソン報告

篠山ABCマラソンの報告です。沢も山も関係ないですが、わらじからも4名が参加したのでまあ良いとして下さい。

一昨年から3時間半切を目指して、冬場に走りこんできたものの、一昨年は仕事の都合で出場できず。昨年は、大会2週間前にインフルエンザに罹患した影響で、3時間35分で涙を流す。このため、今シーズンは、例えインフルエンザに罹患しても3時間半切りで走りぬく!を目標にトレーニングを積んできた。

今年は2週間前の河内長野ハーフマラソンで一時間半切を達成するも、その直後に軽い風邪をひき、一週間前に予定していた琵琶湖畔15kmマラソン出場を取りやめて休養。それでも、直前の水曜日に鴨川を上流に向かって4分10-15秒ペースで5km走って仕上げる。まさかのマラソンバス申し込み忘れというアクシデントがあったものの、無事、車で現地入り。Uさんと会って、意気を上げる。

私は登録の部なので早めに整列。スタートを待っているとなんとベテランのYさんに声を掛けられる。あれこれ話をしているうちに、あっという間にスタート時刻。出走前によい気分転換!前半は抑え目にと意識するものの、スタートラッシュを過ぎると4:30/kmペースで走っている。少し押さえて、4:40/kmを切るペースで攻めてみることにする。昨年、最初の給水地点までに暑くてのどが渇いたので、今年は小さなお茶用のペットボトルにスポーツ飲料を入れたものを用意して、少しずつ飲みながら走る。15km付近から5kmごとに、エナジーバー(ごついウエハースみたいなもの)を少しずつ齧りながら快調に走っていく。

しかし、やはり25km過ぎたころから疲れがだんだんたまってきて、30km過ぎると食欲もなくなり、一口だけ残っていたエナジーバーも食べる気がしない。持っていたエナジージェルを少しずつ舐めることにする。昨年は30km過ぎてペースが落ちたので、今年はなんとかイーブンペースで、と思うが、残り10km切った辺りでペースが落ちてしまう。さらに、登り坂が何度も出てきてきつい。今年は仕事も入らず、インフルエンザにも罹らず、故障もなく、恵まれた状態で走れているじゃないか、なんとかガンバレ!自分で自分を奮い立たせる。それに、峠2往復40km走とか、比叡山山越え走とか、吐き気がするインターバル走とか、こなしてきたじゃないかと、きつい練習を思い出して、周りのランナーから遅れないようについて行く。そうやって、なんとか走り続けるも35km過ぎると、給水の水を飲むとゲップと同時に吐き気まで催す始末。40kmの最後の給水は、もう脱水症状も気にしなくて良いだろうと、口の中に水を含ませるだけにする。

最低でも、5min/km以下で走ると決意したものの、40-41km区間はわずかに5minを超えてしまう。最後の1kmは気力だけで乗り切り、それでもグロスで3時間19分切り!ネットタイムで3:18:30を切ってゴール。目標を大きく上回るタイムで燃え尽きる。ゴール後、口から出る言葉はうわ言のように、きつかった、きつかった、のみ。ボランティアの女子生徒になんとかお礼を言って、受け取って飲む水の美味しいこと。立ち止まると、水は問題なく飲めました。

そのあと、ヨレヨレになりながら、しし汁を受け取って、会場の片隅に座って、ゆっくりゆっくりしし汁を食べる。ようやく元気になってきたところで、他のわらじランナーがいないか探してみるが、全然見つからない。Uさんも戻ってこないので、着替えてうどん食べて時間を過ごす。Uさんは、足の痛みでゆっくりとしか走れずに、大幅に遅れたとのこと。近くの食堂で乾杯して、Uさんの周りを走っていた愉快なダメランナーの話題で盛り上がった。

目標達成で気が抜けるかと思いきや、走らないと足がむずむずして、相も変わらず、帰宅後に時々走っている。いったい、いつまでどこまで走り続けることになるのやら、、、

by 走れネアン

水無谷リベンジ

2015年10月11-12日
【エリア】
栗平川
【メンバー】わらじ新探検隊(3名)

昨年の五月、わらじ探検隊3名は、水無谷の遡行を試みたところ、巨大な土砂ダムに行く手を阻まれた。無謀にも大高巻きを試みたが、急斜面が現れて敗退。結局その時は、河原で餃子を作ったり、罠に引っかかってみたりする、のどかな一日を過ごして終わった。


そこで、今回新たに20代の期待の新人を加え、上流部から土砂ダムの全容を明らかに再び水無谷へ向かった。ただ、残念なことに、昨年のメンバー一人は都合により参加できず、今回も3人で水無谷を探検することとなった。

 

山行前夜、定番の宿泊所で一夜を過ごそうとシュラフに入った。しかし、間もなく、ケダモノの唸り声があたり一面に響き渡る。余りの凄まじさ、100デシベルを超える騒音から逃れようと車に避難する。それでも、唸り声が聞こえてくる。雨音に混じる唸り声を聞きながら、狼がいたころの大峰山脈の古の姿に思いを寄せる。

翌朝、狼避難小屋を脱出して、釈迦が岳登山口へ。ちょうど、赤井谷へキノコ狩りに入る仙人とその弟子に遭遇する。仙人に林道から水無谷へ下降するルートを詳しく教えてもらう。ふとケダモノの気配を感じたが、気のせいだろう。仙人一行の無事を祈る。

 

登山口から西に延びる林道を終点まで進む。遠くに土砂ダムが見え、懐かしく思う。

そこから、少し戻って谷に下りやすそうな尾根を下降。すぐに、尾根が急になってきたので谷を降りる。急な斜面もあったが、懸垂下降をすることなく、水が流れる支流に降りることができた。そこから、本流へ下り、ザックを置いて一休み。ここにザックを置いて、土砂ダムを確認しようと下降を始める。大滝は左岸にけもの道を見つけて、慎重に下降。一か所急な斜面で懸垂下降。

その先は、大きな難所もなく、楽しんで下っていける。明るくてなかなかいい谷。しかし、土砂ダムまで結構距離があって辿りつけるかな?と思っていたら、右岸に杣道が現れる。ありがたく使わせて頂く。

しばらくすると、観測用のカメラや機材が現れる。どうも、水量をモニターしているみたい。


さらに、下っていくとなんだか不思議な風景へ。沢沿いの木々が枯死して、荒涼とした世界。おそらくここまで水に浸かったのだろう。そして、こんな風景、他では見られないのでは。


すぐに、土砂ダムに着くだろうと思っていたが、沢が続き、なかなか土砂ダムが見えない。

浸水の被害の大きさを物語っている。

杣道をしばらく歩いて、ついに土砂ダム到着。ダム湖を排水しているためか、水量が相当減っている様子。杣道は右岸に続いているので、昨年右岸を丹念に探せば杣道から入渓できたのかも?対岸の工事は相変わらず派手に行っている様子。左岸の栗生谷への入渓は無理そう。この谷は秘境と化したか?


念願の土砂ダム全容が分かって、満足したところで上流へ戻る。

 
 

ザックを担いて上流へ。小さいながらも、なかなかのゴルジュが現れる。これを突破して、しばらく進むと小屋跡の広場が左岸に現れる。今夜はここでタープを張って幕営。よい河原がなくて、水流近くの岩の上で焚火をする羽目になったのが残念。
それでも、焼肉・焼き餃子パーティーで盛り上がる。

 

翌朝はゆっくり眠って朝寝坊。天気が素晴らしく良い。源流部は気持ちが良いところが多く、今度来たときには、ここに泊まろうと話をする。ところどころ、動物が土や朽木を掘り起こした跡が見られる。冬眠に備えたイノシシの仕業か?それとも昨夜のケダモノか?やがて、地形が開け、沢の水も枯れ、詰めに入る。急な斜面を登ると、林道に出てしまう。あれ、思ったより左に出たのかと思い、登山口へ戻るつもりで東に進みかけるが、見慣れない光景に違和感を覚える。なんと、駐車場よりも東側の林道に上がっていた。逆を向きすぐに登山口へ到着。気になっていた谷の全貌が分かって満足!次回、栗生谷探検なるか?

 
 

【投稿者: 禰庵 (ねあん)】

屋久島 大川

201594-7
 
屋久島の沢に行ってみたくて、遅い夏休みを取って、単独でも遡行できそうな大川に行ってきた。
 
一日目
 
高速船で安房港へ。港のすぐ近くのスーパーの中の観光案内所で計画書を提出。バスで大川の滝へ。
 
大川の滝は簡単に高巻けそうだが、観光客の目の前で一人で不審な行動をする勇気は出ない。林道を歩き沢と接近したところで入渓。簡単に沢に入れるが、水量が多いようで、荷物も重いこともあり、進むのに苦労する。

単独なので渡渉に慎重にならざるを得なく、良い場所を探すのに苦労する。軽く泳いで渡渉する場所もあった。
沢のそばに獣道が走っている場所も多く、面倒な場所は大いに活用して距離を稼ぐ。しかし、そのおかげでヒルに一匹、それも靴下の上から咬まれてしまった。
日暮れが近づいてきたころ泊。
夜は満天の星、屋久島の沢と星空を独占しているような気分になり、贅沢な気分を味わう。
15:30 入渓/ 18:00

二日目
今日も良い天気。古い記録にある、吊り橋は見当たらなかった。3連チャンのナメ滝とそれに続くゴーロ滝を超えると上大川橋。
基本的にゴーロをひたすら歩く感じだが、時折、ナメや美しいプールが現れ、気持ちをほぐしてくれる。

この谷のハイライトのゴルジュの滝は美しく楽しんで通過できる。ゴルジュ出口の連瀑は高巻きとなる。

午後になると、昨日からの疲れと荷物の重さでペースが落ちる。林相がこれまでの南方系の樹木から屋久杉へと屋久島らしく変化していき興味深い。
夕方、Co1270mの二股先で右岸に良い天場を見つける。あと1ピッチか2ピッチで登山道と交わるところまで行けそうだが、良い天場が見つからずに日暮れとなったら困るのでここで泊まるとする。
明日は天気が崩れそうだけど、午前中、なんとかもってくれたらいいな~、なんて都合の良いことを考えるが、日付が変わるころに激しい雨が降ってきて起こされる。さすが屋久島、バケツをひっくり返したような雨で、しばらくすると水たまりのテントの中で浮いているマットにのっかている感じになる。トイレついでに沢の様子をみると、なんだか恐ろしいことになってそう、、、無事に帰れるのかな~ やはり沢はどこかでドキドキさせてくれる!

7:30 / 8:40 大川橋 / 16:20 Co1270m

三日目
沢はもう目いっぱい増水して、昨日はせいぜい膝くらいだった水量が濁流と化している。落ち着いて、なんとか今日中に鹿ノ沢小屋に辿りつけばいい、くらいの気持ちであせらず進もうと出発する。(予定は淀川小屋か石塚小屋)
幸い、もう上流まで来ているので川岸も急ではなく、鹿の作った道を利用して、右岸を進んでいく。鹿さん、ありがと~♪ 思ったより、すんなり進める。こういう経験は2年前にも美濃谷でしたな~
やがて、右岸から入る小沢にピンクのテープが現れる。もしや、ここから登山道に上がれるのかと尾根に上がってみるが道が見つからない。焦るのは良くないと沢に戻ると、どうやら、すでに登山道みたいで、これで無事に小屋に行ける!とほっとする。
しかし、ほっとしたのもつかの間、登山道は沢と交わることになっている。渡渉点にロープが張ってあるが、濁流をチロリアンブリッジで渡る勇気は出ない。確保してくれる人がいれば、なんとか渡渉できたかもしれないが、、、





右岸から巻こうとするが途中から大巻きになりそうな感じで先も分からないので断念する。いつ雨も止むか分からないし、今日中に水が引いて渡れるようになるか分からない、、、なんとか今日中に鹿ノ沢小屋に辿りつけば、と思っていたのに、一番予想していなかった永田下山になるのか?
地図を見ると永田までかなりかかりそう。とりあえず、途中でビバークかな?マンガ地図には桃平展望台というのが近くにあるので、そこで休憩できればと向かってみる。しかし、展望台設備的なものはなにもない。さらに進むと、立派な岩屋が現れる。これはいいやと大雨をよけて避難する。下山の長さを考えて、雨がよけられるここで泊まることにする。なお、雨は午後1時を過ぎると次第に収まってきた。



シュラフは絞れば水がしたたり落ちるほど濡れている。コンロで少しでも乾かして寝るが、寒くて2回起こされた。そのたびにコンロで再び体とシュラフを温めて寝る。深夜、大雨の音を聞くが岩屋のおかげでこれ以上濡れなかったのは幸いだった。

7:40 / 9:10 登山道 / 姥ヶ岩屋 泊

四日目
小雨の中、下山。結構、登山道は分かりにくく、ピンクテープがなければ道は分からないだろう。道のように見える小沢や鹿道が交わっていて、ややこしくなっている部分もある。屋久島で登山道から外れてしまって遭難する人がいるのもうなずける。
下山するにつれ、青空が見えてくる。途中で永田の海が見えて感動。林道に出たところで、悪い予感がするのでヒルチェック。標高が低いとヒルが多くなるのか、2匹に被害を受ける。さらに、靴の中に2匹のヒルがいた。
永田に降りて、砂浜に出る。正面は真っ青な海、背後は永田川の河口。近くに、ロープで仕切られた区画があって「ウミガメの卵がたくさん埋まっています」という看板。





誰もいない砂浜、なんだか信じられない。濡れた装備を砂浜に転がっている丸太の上に並べて乾かす。海の波が荒いので、永田川河口で一泳ぎして汗を流した後、うたた寝をする。朝までずぶ濡れで震えていたのに、太陽が眩しすぎる、暑すぎる。
バスの時間が近づいたころ、ウミガメに起こされる。玉手箱の受け取りは固くお断りして、宮之浦へ。濁流に巻き込まれてたら、玉手箱を開けてたかもしれない。

姥ヶ岩屋 7:30 / 12:30 永田


【投稿者: 禰庵(ねあん)】

たまには海へ

たまには海へ

 

わらじ・あまちゃん3人組

 

週末天気良さそうなので、軽く近郊の沢にでも、と思い、なかっちゃんに連絡すると

 

「シュノーケル行くよ♪」

「もう秋なのに海の中寒くない?」

「今の時期、かえって暖かいよ、それにサンゴ見れるよ」

「行く~!」

ということで、今回はなかっちゃん親子と淡水ではなく、海水に浸ることにする

 

予報以上に良い天気!

ウェットスーツを着て岩棚を歩くと、沢歩きに通じるものを感じる。

早速、浅瀬になまこ発見!この先、色々な生き物が待っていそうで期待が膨らむ。

海に潜ってしばらく泳ぐと待望のサンゴ!棒状のサンゴにテーブル状のサンゴ。その周りを熱帯魚みたいな、いや熱帯魚そのものが泳いでいる。

スイミーみたいな群れもいる。


ウニもいるんだ、東北みたいな北の方じゃなくてもいるんだ~ 気分はちょっとあまちゃん、でも取ったら捕まるのかな?


水族館の野外版って感じで、いくら見ていても飽きない。一時間半くらい楽しんだところで、おなかがへってきたので陸に上がる。

「おのくん、クマノミ見た?」

「こんなの?」

デジカメで撮った魚たちを見せるが違うみたい

イソギンチャクと一緒にいるということで、軽食を摂った後、クマノミを探すと、「いた~!」

まさに、イソギンチャクと共生している感じで、ずっと周りを泳いでいる。さらにウミヘビもいてびっくり。ウミヘビは猛毒と聞いたことがあるが、すぐに岩陰に逃げて写真も撮れず。

 

もう、これ以上すごいのはいないよな、と思ったら、なんとエイが泳いでいる。ゆっくりと沖に泳いで行った。

さて、鮮やかな熱帯魚たちは海のアイドル!って感じだが、会いに行けるアイドルではあっても、触れ合うことはできない。勿論、握手会も無理。

そこで、なまこ君と遊ぶことにする。

なまこ君をつつくと、きゅーっと縮まる。縮んだら固くなるのかな?とつかんでみたけど、むにゅっとしたままだった。

そのまま、岩の上に置いてみると、なんと!、白いのを出した!!!なんか凄い~

十分楽しんだ後、海に戻してやった。

 

さて、遊び疲れて帰ろうとすると、ナマコ姫さまが現れる。

「今日は弟たちと遊んでくれてありがとうございます。本来なら、金なら一枚、銀なら5枚、と交換することになってる「なまこの缶詰」をお礼に差し上げます」

過去缶なのか未来缶なのか分からないが、怖くて開けられずにいる。

 

【投稿者: 禰庵(ねあん)】


(注:この作品は一部フィクションです。この手記を読まれて、海岸へ行き、玉手箱の受け取り・開封が行われても、その結果については一切の責任を負いかねます)

水が多すぎた栗平川水無谷

2014年5月3日
【エリア】
栗平川
【メンバー】わらじ探検隊(3名)


栗平川本流の水無谷は、以前、魚の谷を遡行した際に、たおやかな流れを目にして以来、気になっていた。その後、台風の大被害を受けて様相が変わったと聞いていたが、どうなったのか?沢初めに行ってみることにした。

 

前夜に旭の川ダムで前夜泊。釈迦が岳登山口に下山用の車をデポして、栗平川へ。途中で通行止めになっていたので、そこから林道を歩く。栗平川川沿いに林道がついていて、以前、魚の谷に来た時、こんな林道あったかな?川こんなに小さいの?と疑問を浮かべながら歩いていく。小一時間ほど歩いて行くと、なんかむかしのSF映画に出てくるような、巨大な人工的な山が現れる。日が照って暑いこともあって、海外の高山帯にでもいるような雰囲気。ラクダが歩いていても違和感無さそう。ただ、山が重機で固められていて、映画のセット感を漂わせている。

この先はどうなっているのか?噂の土砂ダムとやらがあるのかな?高巻き簡単かな?とか言いながら、山を登っていくが、傾斜が急だし、荷物も重いし、ものすごく疲れた。最高点で休憩した後、先を見に行く。すると、なんと、みずうみ~!これ渡るのは、ハクチョウ号が必要なのでは、、、

ここまで、スケールが大きいとは。なんか監視カメラまでついている。

そうはいっても、ここまで来たのだからとりあえず偵察に。左岸を見に行くと、なんか行けそう。土砂ダム建設後の初遡行を目指し、ザック担いで左岸トラバース開始。

けもの道みたいな踏み跡も出てきて、これなんとかなるんでは?と思ったころに、行く手を阻む崖が。。。さすがに、遠泳をする気もしないので断念。

大人しく引き返して、車止めへ戻る。傍にあった廃屋を見に行くと、裏手に魚の谷の標識が。なんと、車止めの向いの支流が以前遡行した魚の谷で、林道沿いの川が、たおやかな流れを目にした水無谷とは、、、激変した光景に改めて驚く。ということは、土砂ダムの場所は、湖の向こうに二股が見えたので、クイゼ谷出合いのすぐ下流ということが判明した。こうなるとクイゼ谷は入渓困難な幻の谷になってしまったのか。水無谷も下流から入るのは無理そう。ゴムボートでも担いでチャレンジするしかないのか?

 

仕方がないので、下流の河原で、昼寝した後、山中で食べる予定の餃子を作って、焚き火宴会。


翌日は、釈迦が岳登山で、もやもやした気分を解消して下山

【投稿者:  禰庵 (ねあん)】

堂倉のど根性ガエル

堂倉谷で焚き火を囲んで、贅沢にも揚げたての唐揚げやカツオのたたきに舌鼓を打っていたら、なんと、どこからともなくカエルが現れた。見た感じ、沢でよく見かけるヒキガエル。ピョコン、ペタン、ピッタンコって感じではなく、ヨロヨロという感じで焚き火に近づいていく、、、
「冬眠明けかな?」「カエルも寒いんかな?」と言ってるうちに、あれよあれよと焚き火に接近。これやばいんじゃ?と思う間もなく、なんと焚き火の中に突入、、、そのまま即身成仏されてしまいました。沢登り生活25年の何某先生もこんな光景は見たことはないのでは?心頭滅却すれば火もまた涼し、とは言うものの、ど根性ありすぎると、命も落としてしまうので、修行も沢登りもほどほどにということか?
翌朝、余った焚き木で焚き火跡に墓標を建てて、故・堂倉ピョンキチ氏の冥福を祈ってその場を後にしたのでした。
 
(投稿者: 禰庵)

大峰 上葛谷

大峰 上葛谷
2012年9月29-30日 
 
昨年の初夏、葛川を楽しんで泳ぎ遡行して以来、ずーっと上流の上葛谷が気になっていた。ということで3人で上葛谷に行く予定を組むが、そのうち一名が役所で台風に備えて土嚢を積みに行かなければならないと不参加。せっかく膝の故障から復帰したところなのに残念~
 
台風が沖縄から本土に接近中ということで、どんよりした曇り空のもと入渓する。いきなりナメが出てきて美しい。この谷は、美しい小滝はほとんど登れるし、滝の巻きも最小限の巻きで落ち口にたてて、すごく楽しい。行けたらいいな〜!と取り付いたところは、ほとんどうまい具合に通過できる。特に二股にかかる二丈の滝の巻きは感動的であった。滝も釜がワイドに広がっていて迫力がある。谷がまさに我々を接待してくれているかのよう。ただし、水量が多いと小滝も巻きにくそうなので苦労させられそうである。
最後の大きな滝を巻いたところで幕営。今宵は沖縄土産のテビチ(豚足)に舌鼓をうつ。
 
翌日はぴったりと地図の水線のとおりに沢を詰めることができて感動。約十年ぶり、立合川以来10年ぶりの笠捨山の山頂に立つ頃に、台風の影響で雨が本格的に降ってくる。豪雨の中プチ沢状態となった登山道を下って入渓点を見ると短い時間のうちに大増水していた。林道のとことどころに深い水たまりができていて、帰りの運転はなかなか緊張した。
 

(投稿者: 禰庵)

南紀 北山川 古和谷

南紀 北山川 古和谷
 
2012年9月1-2日
 
暑い夏には沢泳ぎ!ということで4人メンバーで南紀の古和谷に行ってきた。昨年の台風のために、北山川にかかる吊り橋が流された!という信じられない事態のためいきなり北山川を渡らなければならない。放水している岸から流れに乗って対岸へ。チョー気持ちいい!古和谷までも所々泳ぐ。古和谷下部は埋まってしまって、ゴムボートで突破していた昔よりも浅くなったらしいが、楽しく泳いで滝に取り付いて超える場所が何カ所か出てくる。突然、頭上の岸壁にトンネルが現れて驚かされる。
 
ゴルジュを超えると気持ちのよい河原が現れ泊まりたくなるが、まだお昼頃なのでミンミンゼミの鳴き声を聴きながら我慢して進むことにする。とはいえ、昼過ぎには二股に到着。左股に入ったところで早々と焚き火をして昼寝をするがアブがよってきてうざい。夕方になると蚊の襲来。小さいながらもヒルも姿を見せる。そんな野性味たっぷりの南紀の夜はツェルトの中で蚊の猛攻で1時間ごとに起こされ、その度に10匹以上は潰すものの、後から後から侵入され、ほとんど眠れずに過ごした。
 
翌日は、荒れた感じの谷を進んでいると、行く手を滝に遮られる。左の枝谷の様子をみるために進んでいくが、結局この谷を詰めて尾根に出ることにした。やがて立派な山道が現れる。すこし右に進み吊り橋後跡付近に降りる尾根を下降。北山川を再度渡ることにはポツリポツリと雨が降ってきたが、独特の風景を楽しみながら飽きるまで泳ぎ下って上陸して下山。蚊に血を吸われまくったので、帰宅途中にスーパーでレバーを買って晩飯のおかずにした。
 

(投稿者: 禰庵)