岳人2月号

   1月15日に発売された山岳雑誌『岳人』2月号の「登山クロニコル」欄で、我会員のレポートが掲載されています。シブ&コージによる「台高宮川奥ノ坊主谷大涸滝」登攀の記録で、昨年11月に開催された50周年記念式典内で発表さ …

溯行6~10号

○溯行6号(1971)   目次 古典渓谷 台高山脈 中奥川 滝の谷、高橋谷、向流谷、戸倉谷右俣、ヒメマツ谷、タイモチヤ谷、              口枌谷─奥枌谷、半左衛門谷        本沢川 大須保谷 …

「会結成趣意書」(『溯行』1号から)

 さて、大阪わらじの会は、沢登り専門の山岳会として、昭和38年9月24日に結成されました。  「ハイキング」でも、「岩登り」でもなく、「沢登り」を専門とする、ということには、どういう意味があったのか?単に、率直に、「沢が …

『溯行』から「会の歩み」(『溯行』3号から)

 今、私は、大阪わらじの会50周年記念に向けて、『溯行』を読み進む作業をしています。    四、五十年前に書かれた文章ですが、『溯行』には、色々と考えさせられる先人たちの言葉が残されています。ここでは、目に留ま …

旭ノ川・ミヤ谷~𣘺谷

 旭ノ川・ミヤ谷は、梅雨の晴れ間にいい場所にと、兼ねてから目をつけていた谷の一つ。わらじの古い記録を見ると、源流部の崩壊地はともかく、下部のゴルジュはそれなりに良さげである。    しかし、源流部の崩壊はさらに …