三連休は泊りで沢に行きたかったけれど、都合がつかずに最終日。
地質図を見ていて、小さな石灰岩地帯をはしごできるルートを見つけて、大紀町の犬戻ノ高へ日帰りで登ることにした。
犬戻峡という沢沿いに登れそうだから沢登りの用意もしたが、砂防ダムが連続し、最後まで林道の跡があって、沢に入らず終わった。
犬戻峡からすぐの右又沿いに滝ヤ谷登山道という沢沿いの登山道があったが、目的の石灰岩エリアはその登山道のゴール地点より西側にあったので、登山道を通らずに本流?をまっすぐに登って、最後の二又を右に入って幸(ハッピー)平に登りつめ、西側の犬戻ノ高山頂から、天保尾根コースという登山道を下山した。
地質図を見ると、幸(ハッピー)平の西側と、山頂の東側に石灰岩があるように色分けされているが、見たところ洞窟ができそうな露岩はほとんどなかった。沢から幸(ハッピー)平に登る尾根に少しだけカレンが出ていたので、ウロウロして洞窟を探したけれど、成果はなし。
幸(ハッピー)平という小ピークの名前がたのしい。
犬戻峡は、けっこう迫力のある岩壁。
鹿の鳴き声以外に、獣の鳴き声がしたが初めて聞いた鳴き声。もしかしてクマかも、と思ってヒヤッとした。
蛭を見かけなかったな~、と思いながら靴を脱いだら、両足に5匹ずつついていて、一人で悲鳴を上げる。
東側の中ノ又の頭という、東側の小ピーク付近も見たかったけれど、出発が遅くて、入山が昼頃だったので時間切れであきらめた。
自分だけで計画すると、前夜に飲みすぎて寝坊する確率が高いので、山行は同行者がいるほうがいいと思った。
「自分だけで計画すると、前夜に飲みすぎて寝坊する確率が高い」→同感っすw
まぁでも、そのほうが幸福度が高い、、、という説も?!