空梅雨が続いたが、この日はようやくまとまった雨が降りそう
というか、まとまりすぎて警報レベル。結局発令されたのかはしらないが、とにかく天気が悪い
こういう日こそ行くべき谷がある!ということで、お二人にチョイスしてもらいました
6/21 シブ&コージ KAWAc 天気 豪雨 水量 かなり多い
深夜から雨が降り続き、雨の中の準備。そしてスタート。布引谷の二股は堤防だらけだが、なかなかスケールがあって良い
二つ目と三つ目の堤防の間が鉄山ルンゼの入り口。この日はジャージャー水が流れているが、普段なら伏流またはごくわずかのようだ
いくつかの特徴のある滝、二股等を除いて、この沢は遡行図を描くのが難しい
ひたすら滝が上まで連なっているという感じ。しかしこの水量は、他の記録と同じ沢とは思えない
おそらく即席の釜。シャワー連発とはなるが、出てくる滝は全て登れる。もうちょっと水量多くても大丈夫かも
水際を行くか違うラインを行くか。小滝が続くので、ライン取りも自由自在だ
今回の雨のおかげか?岩のぬるぬるはあまりなく、フリクションをきかせた登攀が可能になっていた
ひたすら水線を行く!地形的には小さいながらもゴルジュが続くので、巻くのは大変そうな気もする。復帰には懸垂が必要か?
最初の顕著な二股は一見本流と思えない右へ。その後は一番太い流れを選んで登って行く
写真がシャワーばかりで正直どこかどれという特定は難しい。。。似たような景色ですが、結構なペースでガンガン標高を上げていってます
雨も降り続き、徐々に冷えてきたという意見も!?こちらが全く平気なのは明らかに体脂肪の差である。う~む
ほとんどないホールドで微妙なスタンスに乗りあがるコージさん。これは見るからに悪そうだった!そしてその先はどシャワー
同じ滝を別ルートで。。。こっちは下部から水流中を一直線。見るからに寒そうである
この特徴的なCSトンネルをくぐると終わりも近い。徐々に小滝がなくなり、急斜面のガレ場へ
落石注意だが、ほぼ全て浮石なので、完全に0にするのは難しいかもしれない
稜線に出ればピークはすぐ横。難しい字の標識があった。その後は明瞭な登山道を大川口まで
車デポ地までは少しの歩きがあるが、たいして時間はかからないだろう
大雨でも突っ込めと煽るつもりはないが、雨の時こそ楽しいルートというのは確かにあると再確認。とても面白かった
ここなんて、普段なら暑くてバテそうだ。お二人の沢の選択の確かさに感服しました
鉄山ルンゼ、かなり面白かったですね!
私たちが入って間もなくして、309号は通行止めになってたみたいですよ。
これぞ沢登!!って感じでしたね。ルンゼの中はずっとおもしろかったです
通行止めですか。あれだけ降るとそうなるのですね。。。ギリギリの勝負でした